20250301 柴沼邦彦チャンネル㉒

柴沼邦彦チャンネル 第22弾:概要

1.イエスの「火をもたらす」教えと現代の課題

  • イエス・キリストが「自分は地上に火を投げ込むために来た」という聖句(ルカ12章49節)を引用し、当時イスラエル民族の“燃え上がる信仰”が不足していたためにイエスは十字架へ向かわざるを得なかった、と指摘。
  • 同様に、現在の日本で旧統一教会(家庭連合)が宗教法人解散の危機に直面しているが、「燃える信仰」を持てばそれを阻止できるとの主張を展開。

2.国際勝共連合(旧・宗教連合)の原点と久保木会長の遺志

  • 国際勝共連合は1968年に日本で創設され、初代会長は久保木修己(くぼきおさみ)氏。教会や青年たちが共産主義の脅威に立ち向かうために始まった。
  • 当時は共産主義が世界的に勢力を伸ばし、日本でも70年安保闘争が激化していた。勝共連合は左翼勢力や共産党の勢力を抑える運動に尽力した。

3.映像資料と当時の活動

  • 動画内では当時の該当演説・講演・パンフ配布などの映像を紹介。青年たちが命がけで反共産主義を訴え、多くの市民から支持を集めた様子が示される。
  • 久保木会長は全国を回って講演を行い、「甘いヒューマニズムは国を滅ぼす」というテーマで共産主義や左翼勢力の問題性を指摘。冷戦終結により、その正しさが証明されたと語られる。

4.京都府知事選での勝利と共産党との対立

  • 1978年の京都府知事選挙では、28年続いた共産党系の知事から政権を奪還するため、勝共連合のメンバーが大々的に運動を展開。
  • 結果として“共産府政”が倒れ、「民主連合政府」構想が崩壊したエピソードを挙げ、当時の闘争の激しさを振り返る。

5.現代における“文化共産主義”の問題と政府の宗教法人解散請求

  • 冷戦後も共産主義やその派生思想は“文化共産主義”として人々の内面を蝕み続けている、と指摘。
  • 岸田首相が家庭連合への解散を視野に入れた際に、刑事事件だけでなく民事訴訟をも取り入れたことを「暴挙」と批判。
  • 2000年前のイエスへの「偽証探し」が現代に重なるとして、家庭連合への解散請求が一方的な証拠捏造に基づいているとの主張。

6.“燃える信仰”による勝利への呼びかけ

  • 動画の結論として、家庭連合に対する解散命令の危機は、信者や支持者が熱い信念と行動力をもって対峙すれば乗り越えられると強調。
  • 日本を真に自由で平和な民主社会へ導くためにも、共に団結し勝利を目指そうと呼びかけている。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次