#統一教会 と #自民党 ・「 #地面師 」からの告発/文藝春秋PLUS編集長・村井弦【公式】おはよう寺ちゃん 3月12日(水)【文化放送 おはよう寺ちゃん】
「#統一教会 と #自民党 ・「#地面師」からの告発」要約
1. 統一教会と自民党に関するスクープ(文芸春秋4月号)
- インタビュー対象者
- 勝久正義氏(元統一教会関連団体の幹部、UPF日本支部のトップ)。
- 旧統一教会の2世信者で、父は元統一教会会長。
- インタビューの経緯
- ジャーナリスト石戸悟氏が2022年夏に取材を依頼。
- 2年以上連絡がなかったが、2023年11月にUPF関係者から連絡があり、今年1月に取材が実現。
- 勝久氏自ら「文藝春秋の本社で取材したい」と希望。
- インタビュー内容
- 安倍晋三元総理とUPFの関係
- 2021年にUPFが安倍氏のビデオメッセージを依頼。
- 依頼は一般的なルートで行われ、統一教会だから特別待遇を受けたわけではない。
- 安倍氏は報酬なしで10分のスピーチを収録した。
- 一部の報道で「統一教会と安倍氏がズブズブ」とされたが、実際は「世界平和活動への敬意を表した」文脈だったと主張。
- 山上徹也被告の事件との関係
- 事件の報道で「安倍氏のビデオが襲撃のきっかけ」とされたことに、勝久氏は大きなショックを受けた。
- ただし、統一教会への恨みと安倍氏への攻撃が結びついたことは「理解しがたい」と語る。
- 統一教会2世問題と高額献金
- 親世代(1世)は非常に熱心な信仰を持ち、教団の経済基盤を支えてきた。
- しかし、2世信者は親世代と異なり、信仰と家庭のバランスが重要だと考えている。
- 宗教2世による「毒親」批判はあるが、親側の言い分も考慮すべきとの主張。
- 自民党との関係
- 旧統一教会と自民党の関係は長年続いてきたが、最終的に自民党が教団を切り捨てたことを「裏切り」と感じている。
- 旧統一教会の解散請求の議論が進むことに強い不満を抱いている。
2. 「地面師」事件の新事実
- 事件の概要
- 2017年、東京・五反田の旅館跡地を舞台にした55億円の詐欺事件。
- 被害者は大手不動産会社「積水ハウス」。
- Netflixドラマ『地面師たち』のモデルになった事件。
- 主犯とされるカミンスカス三(ミツル)氏の告発
- 服役中のカミンスカス氏が、ジャーナリスト森尾氏に手紙を送る。
- 「自分は無実で、事件を主導したのは仲介者だ」と主張。
- 仲介者が事件途中で姿を消したことで、カミンスカス氏が罪をかぶせられた可能性がある。
- 事件の未解明ポイント
- 地面師グループがどのように結成されたのか。
- 事件の指揮命令系統の不透明さ。
- 真の黒幕は別にいるのではないかという疑念。
- 今後の展開
- 文藝春秋では来月号にさらなる新事実を掲載予定。
- 事件の真相に迫る可能性がある。
まとめ
- 統一教会と自民党
- 統一教会の元幹部・勝久正義氏がインタビューで「安倍氏との関係」「2世信者問題」「自民党の対応」について語った。
- 旧統一教会の解散請求に対し強い不満を表明。
- 地面師事件
- 55億円詐欺の主犯とされた男が「自分は無罪」と手紙で主張。
- 事件の全容は未解明で、黒幕の存在が疑われる。
- 文藝春秋でさらなる続報が期待される。