旧統一教会問題と日本のメデイア?イスラム教徒ジャーナリストH.A.ムガールから見た、信教の自由とは?比較宗教論。【HUMAYUM MUGHAL TV JPN】
旧統一教会問題と日本のメディア – イスラム教徒ジャーナリストH.A.ムガールの視点
1. 信仰の自由と固定観念
- 元留学生として40年前に日本に来た経験から、宗教的価値観の違いを実感。
- 「狐うどん」「たぬきそば」などの名前に驚き、自分の固定観念を持ち込み誤解したエピソードを紹介。
- 宗教や文化に対する固定概念(先入観)を外すことが大切であり、これが「本当の元気」につながると語る。
2. 家庭連合に対するメディアの報道
- 日本のメディアが**「家庭連合は宗教ではない」**と決めつけ、偏った報道をしていると指摘。
- 実際には立派な宗教であり、UPFの会議にも参加し、多くのリーダーたちと交流してきた経験を語る。
- 家庭連合の教えは、聖書に基づき、アダムとエバの物語を重視するなど、宗教としての要素がしっかりある。
- イスラム教とも共通する「一神教の価値観」があると評価。
3. 家庭を大切にする宗教としての意義
- 家庭連合は**「家庭を大事にする宗教」**であり、これは他の宗教にあまり見られない特徴だと強調。
- 多くの宗教が個人主義に偏る中で、家庭を中心に置く考え方は尊いと語る。
4. 伊勢神宮訪問での気づき
- イスラム教では偶像崇拝が禁止されているため、神社参拝に抵抗があった。
- しかし、日本文化を学ぶために伊勢神宮に入り、大きな鏡を見た瞬間に驚く。
- 「神を見るのではなく、自分の姿が映る」ことに衝撃を受け、日本の神道の深い哲学を理解したと語る。
- 天皇陛下が神道の儀式を行い、国民に祝福を祈る伝統に感動。
5. まとめ
- 宗教や文化に対する固定観念を外すことが重要。
- 家庭連合に対するメディアの偏向報道に疑問を呈し、正しく理解すべきと主張。
- 他宗教との共通点を見つけ、相互理解を深めることが信仰の自由につながる。
- 自分の「我」を捨て、おかげ様の精神で生きることが大切と強調。
6. 最後のメッセージ
- 規制概念を外し、偏見をなくして、おかげ様の精神で生きようと呼びかけ、講演を締めくくる。