「理想家庭」のブランド化提案
「日本の家庭を守る会」が掲げる6つの施策のうち、特に「遵貞主義(結婚前後の貞節を守る)」を社会運動として広げたいという趣旨。
遵貞主義の内容
- 結婚前:異性との性的関係を控え、純潔を守る。
- 結婚後:配偶者以外との関係を断ち、一夫一妻の貞節を貫く。
社会のダブルスタンダード批判
- 小説やドラマで“スキャンダルとしての不倫”が消費される一方、実際に“公人”が不倫すると厳しく非難される矛盾を指摘。
- プライベートの行為が「公」の立場になる途端に問題視される不公平さを問題提起。
信者としてのコミットメント
家庭連合の信者は協議のうえ貞節を誓い、万一の過失も極力起こさないよう自己規律を続けていると説明。
「理想夫婦コンテスト」の構想
- 本当に仲むつまじい夫婦や、お互いを尊敬し合う多様なかたちの「理想の家庭」を表彰・競い合うイベントを開催。
- こうした取り組みを通じて、社会全体で貞節と信頼を誇り高い価値として共有したいとの提案。
目指す社会像
裏切りや不倫を煽る風潮ではなく、「夫婦が互いに裏切らず添い遂げること」を称賛し合う社会づくりを支援することが最終目標。