中山弁護士によるUPFジャパンvs鈴木エイト氏訴訟 解説要約
- 登壇挨拶
弁護士・中山です。本日、UPFジャパンと鈴木エイト氏の名誉毀損訴訟についてご説明します。 - 訴訟の背景
- 鈴木氏が「UPFが安倍晋三氏に5,000万円を支払った」とツイート。
- UPF側は「そんな事実はなく、名誉毀損だ」として提訴。
- 現在の進行状況
- 2025年5月の東京地裁判決:
- UPFジャパンが支払ったとは読み取れない → UPF側敗訴
- 「支払った」と言われても名誉毀損とは言えない(過去発言の記憶は薄れている) → 同上
- 現在、高等裁判所に控訴中。中山弁護団も参画。
- 2025年5月の東京地裁判決:
- 争点①:誰が5,000万円を支払ったのか?
- 鈴木氏は「UPFジャパン代表の梶正吉議長が安倍氏に依頼した」と繰り返し主張。
- 判決は「依頼発言は1年半前のことで、UPFジャパン支払いとは断定できない」と判断。
- 争点②:名誉毀損となる社会的評価の低下か?
- 鈴木氏の「ズブズブの裏取引」発言は反社会的・違法なイメージを伴う。
- 判決は「発言が7か月以上前で忘れられており、UPFジャパンの評価低下とは言えない」と却下。
- 「ズブズブの裏取引」の文脈
- 単なる政策的近さではなく、闇取引・政治介入を示唆する強い言葉。
- 鈴木氏は著書やTwitterで計23回・16回の頻度で繰り返し用い、読者の誤認を誘発。
- 金額の妥当性
- 5,000万円という高額報酬が「数分のビデオメッセージ」として不自然・怪しい印象を与える。
- 訴訟の社会的意義
- 「裏取引」の根拠なき批判で家庭連合・UPFが一方的に攻撃され、解散命令請求へとつながった可能性。
- 真実関係を明らかにし、無根拠な名誉毀損を正す重要な裁判。
- お願い
高等裁判所でも全力で争います。皆様のご支援・ご注目をよろしくお願いいたします。