目次
1. 概要
- 番組名：読売テレビ「そこまで言って委員会NP」
- 発言者：鈴木エイト氏（ジャーナリスト）
- 問題の発言： 「引かれて入った人いないんですよ。みんな騙されて入ってるんで、ほとんど。最初の勧誘の段階で統一教会と分かって入ってる人ほとんどいない」
2. 家庭連合の対応
2.1 抗議と質問状の送付（6月9日）
- 家庭連合広報局は、X（旧Twitter）で公式発表
- 発言は「信者の信仰を侮辱するものであり、事実にもとづかない」として厳重抗議
- 発言の撤回と謝罪を要求
3. 質問内容（家庭連合から鈴木氏への問い）
- この発言は事実と認識しての発言か？
- 事実と考えるなら、具体的な根拠・証拠を提示せよ
- 他者の調査や証言を引用しているなら、出典を示せ
- 回答期限：書面到着から1週間以内
4. 発言による影響と批判
4.1 誤解を助長するリスク
- 「みんな騙されて入った」という断定が視聴者に偏った印象を与える
- 地上波放送によって、信仰に対する名誉毀損の懸念が高まる
4.2 ジャーナリズムとしての問題点
- 家庭連合は「発言の根拠や出典の不明確さ」「丁寧な情報収集の欠如」に強く疑義
- 批判的立場を取るにしても、裏付けのある発言と公正な態度が求められると指摘
5. 結論と呼びかけ
- 発言は信者の信仰を貶めるだけでなく、メディアによる偏向報道の一例ともされる
- 家庭連合は「まず事実を確認し、公平な扱いを」と訴える