【後編】文科省の陳述書、虚偽を超えて捏造!旧統一教会(家庭連合)への解散命令請求 信者は人類始祖の女性を「イブ」と呼ばない。【がっしーチャンネル】
- 背景:文科省提出の陳述書に続く捏造疑惑
- 前編で紹介した高齢元信者・佐山君代さんのケースに加え、さらに複数の信者証言で「虚偽を超える捏造」の疑いが浮上
- 東山新(あづまやま・あらた)さんの証言捏造
- 実際の献金動機
- 約30年にわたり、海外で布教・支援活動をする日本人信者への応援目的で献金
- 安倍元首相銃撃事件後、返金相談窓口を通じて弁護士を介し文科省職員と面会し、返金交渉を行った
- 陳述書の虚偽記載
- 「先祖の因縁を解かなければ不幸になると脅され、献金した」との記述
- 「教団を解散してほしい」といった願望表明の一文も勝手に挿入
- 訂正要求も却下
- 東山さんは複数箇所の修正を求めたが、内容は一切改められず
- 足立まゆみさんのケース
- 母親の陳述書提出
- 練馬在住の足立さんの実母名義で、文科省提出用の陳述書が作成・提出された
- 事実との乖離
- 母親本人は「そんなことは一切書いていない」「返金請求もしていない」と明言
- 契約弁護士との間では既に返金和解が完了しており、再度の返金請求意図もない
- 動機と手法の不透明さ
- なぜ「本人が了承していない」書面が公式証拠として用いられたか、経緯が全く不明
- 文科省作成陳述書に見られる“明白な捏造”例
- ある陳述書に「信者は人類始祖の女性を『イブ』と呼ぶ」という記述
- 家庭連合では聖書の翻訳に基づき「エヴァ」と呼ぶため、信者本人が使わない表現
- こうした専門用語まですり替えられている点は「本人作文ではありえない」明白な証拠
- 問題の本質と懸念
- 強要された署名と 真偽確認の欠如
- 高齢・要介護の信者を狙い、「解散請求のための文書」と説明せず署名を促す手法
- 「数」の拡大による政治圧力
- 約300通の陳述書を根拠に解散請求を正当化しようとするが、その多くが虚偽・捏造ならば根拠自体が消失
- 民主主義・法治への深刻な衝撃
- 虚偽証言で宗教法人を解散させれば、政権が望む宗教を恣意的に排除する前例を残す危険
- コメントと今後
- 国家機関(文科省)が「虚偽・捏造された証言」を是認するのは重大な不正行為
- 反対派・賛成派を問わず、公正な手続きを求めて文科省を厳しく批判すべき
- 現在、浜田聡参議院議員らが真相究明を進めており、引き続き動向を注視する必要あり