N国党定例記者会見での衝撃発言
1.1. 6月13日、N国党(NHKから国民を守る党)の定例記者会見で、立花孝志代表が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の組織的支援をいただく」と表明。
1.2. 具体的には支持者名簿を受け取り、家庭連合信者へ投票呼びかけのハガキを発送する計画と明言。
立花氏の立場と趣旨説明
2.1. 特定宗教を「応援」するつもりは一切ないと断言。
2.2. 安倍元総理の暗殺を受け、「人を殺せば思い通りになる社会」は許されないと強く批判。
2.3. 統一教会が刑事事件を起こしたわけではないにもかかわらず、その解散が進められる現状を「恐ろしい」と述べる。
N国党の政治姿勢との対比
3.1. 「選挙に勝つためではなく、守るべき人を守るために公約を発表し、いただいた票で政治をするだけ」と強調。
3.2. 公約を忠実に実行する政治こそ本来の姿であり、自民党議員の「当選しても公約は必ずしも実行しない」との発言(2024年12月5日・予算委員会)を痛烈に批判。
拉致監禁問題をめぐる動き
4.1. 家庭連合信者への拉致監禁被害は4,300件超とされる一方、実際に刑事処分へ発展したのは皆無。
4.2. 多くは「保護・説得」の名目で行われた民事訴訟で、組織性が認定されたのはわずか数件に過ぎないと指摘。
4.3. 拉致監禁被害者の会が全国47都道府県に設立されつつあり、各地の代表が立花氏への陳情を目指す構想を提案。
官僚・行政の現状認識
5.1. 「官僚は自分に火の粉が飛んで来ない限り動かない」「危機感を覚えた瞬間に慌てて責任逃れのために動く」との政治家談を紹介。
5.2. 被害の実態を国会で繰り返し「暴露」し続け、行政を動かす必要性を強調。
世論の反応とメディア論
6.1. 一部SNSでは「一連の流れを見れば、むしろ統一教会側の主張がまともに見える」との声も上がっている。
6.2. 星野氏(Xアカウント)らが、安倍氏暗殺犯の思惑どおりに解散決定が進む現状を「おかしい」と評し、N国党の堂々とした支援表明を高く評価。
選挙・支援候補への言及
7.1. 比例代表では「浜田君」(特定議員)への投票呼びかけ。本人も拉致監禁問題を調査し理解を深めている点を称賛。
7.2. 千葉選挙区から出馬する日本の家庭を守る会・小笠原裕氏(政治団体)への支持も言及。
結びと今後のアクション
8.1. N国党の「恐れず本音を語る姿勢」を賞賛し、全国の拉致監禁被害者会代表による署名を立花氏へ手渡す「陳情活動」を呼びかけ。
8.2. 「今日も暴露、明日も暴露、令和の大暴露」と繰り返し情報発信を行い、社会を動かす決意を表明。