イベント参加報告
- 6月22日、日韓国交正常化60周年記念公演会に参加
- 脱北者・川崎敬子氏やリソラ氏の証言を聴講
北朝鮮の現状と人権問題
- 北朝鮮は身分制度・監視国家で、脱北者は最下層に置かれる
- 幹部層が特権階級を形成し、国連支援の食糧も転売される仕組み
- 告発者は家族ごと連座制で処罰される恐怖政治
宗教と政治の関係
- 佐藤正氏はウクライナ戦争や旧統一教会問題を論じ続けてきた
- 統一協会解散命令に先立ち、宗教弾圧の危険性を警告
- 内心の自由を侵害する拉致監禁などの行為は断じて許されない
宗教寛容の重要性
- 日本はかつて宗教に寛容な社会だったが、現在は批判・嘲笑が蔓延
- プロテスタントの一派ユニテリアンの例を挙げ、多様な信仰を共存すべきと主張
- 他者の信仰を強制的に否定・排除する行為は、全体主義の再来を招く危険性
月刊『潮』の論考
- 2011年刊行号で、キリスト教徒が統一協会信者を尊重すべきとの立場を提示
- 信仰心を「マインドコントロール」と断じる報道・風潮を厳しく批判
- 表現の自由だけを振りかざした一方的報道の危険性にも言及
結び
- 内心の自由と信仰の尊重は、民主社会の根幹
- 一方向の大量情報受信が人間を不健全にし、宗教弾圧の温床となると警告