「信教の自由」が危機的状況 信仰の歩みとは何か 神が「わたしが主であることを知ろう」という理由 聖なる教えには2つ「神に対する認識」と「自分自身を知ること」


「信教の自由」が危機的状況 信仰の歩みとは何か

1. 背景とテーマ

  • 中川氏が礼拝メッセージをもとに、「信仰者とは何か」を説明。
  • 旧約聖書エゼキエル書から「わたしが主であることを知ろう」という神の言葉を取り上げる。
  • 繰り返し語られるのは、神が人に「私を知ってほしい」と強く望んでいることの表れ。

2. 神のアプローチと人権思想の根源

  • 聖なる神が罪ある人間に関係を求めるのは恵み。
  • 神が「あなたは尊い」と語ることが、人権思想や個人の尊厳の根本にある。
  • 人権は「人間だから」ではなく「神が尊いと言ったから」生まれた概念。

3. 聖なる教えの二つの柱(カルバン)

  • 「神に対する認識」と「自分自身を知ること」。
  • 自分を知ることは哲学のテーマでもあるが、信仰においては神を知る中で自分を見出すことにつながる。

4. モーセの歩みと自分探し

  • モーセは80歳で神に召命されるまで、自分の限界を知る期間を過ごした。
  • 出エジプト記33章13節で「あなたの道を教えてください。そうすればあなたを知ることができる」と祈る。
  • 自分探しではなく「神を知る」ことから、本当の自分を見出せる。

5. 信仰の歩みの本質

  • 信仰の歩みは「神を求め、神と共に歩む」こと。
  • 神の道を歩む中で、自分自身が見つかる。
  • 哲学的な「汝自身を知れ」とは異なり、信仰者にとっては「神を知ること」が自己理解につながる。

6. メッセージのまとめ

  • 信仰者の自己理解は、神の御心を求める過程で与えられる。
  • 神を知ることと自分を知ることは不可分であり、それが信仰生活の核心。

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