要約
この動画では、「神なき人道主義」の問題点について論じています。特に共産主義的な人道主義は、新たな人権侵害を生む危険があると警告しています。
1. 人道主義の前提
- キリスト教や日本文化には「互いに支え合う」「愛し合う」という精神がある。
- これは人間を超えた存在(神や天)を前提とすることで成り立っている。
2. 神を欠いた人道主義の危険性
- 共産主義も人道を掲げるが、神や超越的存在を認めない。
- その結果、人間同士を「被害者」と「加害者」に分断し、階級闘争や革命思想につながる。
- 「敵は殲滅すべき存在」として排除する方向に進みやすい。
3. 家庭連合への適用例
- 現在の家庭連合への批判や解散請求も同じ構造を持つ。
- 「被害者」を設定し、「加害者=家庭連合」として攻撃対象にする。
- その結果、信者の信仰の自由や財産、共同体が奪われ、新たな人権侵害が発生している。
4. 民主主義との対比
- 民主主義は少数意見を尊重し、抑圧を避ける仕組み。
- 共産主義的な人道主義は少数の権利を無視し、敵対者を徹底的に排除する。
- この構造が現代日本社会に広がれば、人権侵害国家へ転落する危険がある。