山上徹也裁判で相変わらずテレビメディアは報道しない真実 昨日国際人権弁護士パトリシア・デュバル氏と会って日本で隠蔽された事実をチクっておいた話 後藤徹さんを高市総理に会わせよう!国会証人へ【がっしーチャンネル】

この動画は、前の動画と同じ流れの続編みたいな位置づけで、

  1. 山上徹也裁判はまだ「本丸」を報じていない
  2. 日本のテレビ・既存メディアは意図的に重要な論点を外している
  3. 国際人権の専門家(パトリシア・デュバル氏)には“日本で隠されている部分”をちゃんと伝えた
  4. だからこそ「拉致監禁被害者(とくに後藤徹さん)」を国会に呼んで、高市総理に直接会わせるべきだ

という4本柱で話しています。ポイントをかみ砕いて整理しますね。


目次

1. 山上裁判はなぜこんなに見えないのか

  • 中川牧師は「きのう(=動画時点)も山上裁判があったのにテレビはほぼ報じない」と批判。
  • 事件は現行犯・映像もあるのに、起訴まで異常に時間がかかったことが説明されていないと見る。
  • さらに、現場映像を見ても「自作銃3連発で観衆にかすり傷ほぼなし、安倍元首相だけが致命傷」という点は、弾道・角度を含めてもっと検証されるべきだと主張。
  • しかしテレビはこの「おかしさ」には触れず、“犯人に同情する物語”ばかりを並べた、というのが中川氏の見方。

2. 「誰のストーリーが日本を支配しているのか」

  • 中川氏が名指ししているのは、
    • 江川紹子さん系の反カルト論調
    • 有田芳生さん
    • 山口広弁護士
    • 全国霊感商法対策弁連(宮村氏など)
    • 立憲・共産サイドで統一教会問題を仕掛けてきた人たち
  • これらがひとつの“グループ言論”なのに、テレビに出ると別々の立場に見えるように並べられるので、視聴者は「多くの専門家がそう言っている」と誤解する、という指摘。
  • 岸田政権は、その“あっち側”の言論にのっかっただけで宗教法人法の解釈を変え、家庭連合への解散請求まで突き進んだ、と批判。
  • つまり中川氏の言いたいことは一行で言うと
    👉「テロリストの動機を汲んだ“反統一教会キャンペーン”を、政府が政策にしちゃったのはおかしい
    です。

3. パトリシア・デュバル氏に「日本で隠されていること」を伝えた

  • 動画中で一番“今日のニュース”っぽい部分。
  • フランス出身で、国連人権理事会に宗教の自由や反カルト政策の問題を報告しているパトリシア・デュバル(Patricia Duval)氏と東京で会食した、と報告。
  • 食事中にちょうど山上裁判のニュースがテレビに出たが、日本の報道は“拉致監禁問題がこの宗教弾圧の背景にある”ことを一切言わないので、それを「チクっておいた」と言っている。
  • 中川氏の認識では、
    • 日本の“反カルト”運動の中に拉致監禁・説得(デプログラム)が長年あった
    • それをやっていた側が“被害者モデル”をつくり、民事訴訟を積み上げ、今の解散請求にまで利用されている
    • その存在を日本のテレビ・政治・司法が「なかったこと」にしている
    • だから国際人権の線からつつくのが有効
      …という戦略です。

4. ビター・ウィンターの記事を根拠にしている

  • 中川氏が紹介したのは、宗教弾圧問題を扱う国際メディア Bitter Winter に出た記事で、
    • 山上家は2009年に家庭連合と5000万円の和解契約をしていた
    • 山上家の家族も署名していた
    • 教会側は分割でちゃんと払っていた
    • 母親本人も「自発的な献金だった」として信仰は続けていた
    • それなのに「なぜ2022年に急に安倍元首相を狙ったのか」が説明されていない
    • むしろその後年々、日本のメディアの“反統一キャンペーン”が過熱し、ネット上の反統一コミュニティと山上の不安定さが結びついたと考えるほうが自然
      …と書かれている部分を紹介していました。
  • ここで中川氏が使うキーワードが**「犬笛効果」**で、
    「統一教会は悪だ」という信号をメディアが何年も鳴らし続ければ、どこかで“実行する人”が出る、という意味で使っています。

5. 拉致監禁こそ「この問題の核」だ

  • 中川氏は一貫して
    👉「いわゆる『統一教会問題』のコアは“霊感商法”よりも“拉致監禁・強制棄教”のほうだ」
    と言っています。
  • しかし日本の公的空間(メディア・裁判所・警察)はこれを“ないこと”にしてきた。
  • 結果として、
    • 拉致して監禁した側が「被害者」としてテレビに出る
    • 監禁した張本人がコメンテーターをしている
    • その“被害”を理由に宗教法人の解散までやってしまった
      …という完全にひっくり返った構図だと批判。
  • 彼の実感では「100人くらい実際に会った」「4300人どころじゃなく1万人はいると思う」とかなり多い数字を挙げています。

6. なぜ「後藤徹さん」を高市総理に会わせたいのか

  • 後藤徹さん=12年5ヶ月も拉致監禁されたとされる人で、『拉致監禁』本の著者。
  • 中川氏は、この人を
    1. 国会の証人喚問に呼ぶ
    2. 高市(早苗)総理に直接会わせる
      …この2つをやりたいと宣言しています。
  • 理由はシンプルで、
    • 横田めぐみさんの「存在」が表に出たおかげで日本の“北朝鮮拉致問題”が正常化の方向に向かった
    • 同じことを「宗教の自由」でもやるべき
    • “存在をなかったことにする”のが一番の不正義だから、まず「いる」と認めさせることが先
      というロジックです。
  • そのうえで「岸田さんは金丸訪朝団みたいなことをやって“見なかったことにする”政治だった。そこを高市政権でひっくり返したい」という流れにつなげています。

7. まとめて一言でいうと

山上事件をきっかけに、拉致監禁の加害側が“宗教被害”の代表者としてのし上がり、それに岸田政権とテレビが乗った結果、家庭連合への解散請求というテロリストの願望を政策化した状態になっている。
だから今こそ「本当に拉致・監禁された当事者(後藤徹さんら)」を前面に出して、国際人権のライン(デュバル氏など)から日本を是正させよう──という訴え。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次