🔥【全体の要約(最重要ポイントだけ)】
- 小野田紀美大臣は記者からのしつこい質問に対し
→「テロリストにコメントすることはありません」「一生つきません」と一貫して拒絶。
→ 世界標準の“テロリストに名を与えない”原則を守った、極めて適切な対応。 - 浜田聡議員はこの姿勢を「完全に正しい」と評価。
その一方で、岸田政権は山上の“意向”に沿う形で統一協会を解散請求したと批判。 - 事件後に解散命令の法解釈が勝手に変更された
→ 本来は「刑事有罪レベル」だった要件を
“民事レベルの不法行為でもOK” に勝手に拡大した。
→ 憲法・信教の自由・法治国家としては極めて危険。 - 統一協会は好き嫌いの問題ではなく、
「テロに正当性を与えて法制度を変えてしまった」ことが最大の問題。
1. 小野田紀美の毅然とした対応(記者会見)
■ 記者のしつこい質問
- 「安倍元総理が統一協会と関わった責任は?」
- 「山上は経済的に苦しかった、どう思う?」
- 「事件の感情の整理は?」
- 「山上へのコメントは?」
■ 小野田大臣の回答(全部同じスタンス)
- 「テロリストにコメントすることはありません」
- 「一生つきません」
- 「私から申し上げることは1つもございません」
→ 完全に“世界標準”。
■ 背景:世界のテロ対策
ニュージーランドのアーダーン首相(2019年のテロ事件)
- 「私は犯人の名前を二度と言わない」
- 「テロリストに何も与えない」
→ 小野田紀美はこれと全く同じ対応。
2. 浜田聡議員の評価と指摘
浜田聡は:
■ 小野田大臣の回答 → 「極めて正しい」
- テロリストを“人間扱い”すると模倣犯が出る
- メディアが名前や動機を取り上げることが世界的に問題になっている
■ その一方で岸田政権は?
- 山上の犯行“動機”に沿う政策を始めた
- 統一協会叩き→解散請求へ
- 実質的に
「テロの要求に応じて法制度を変えてしまった」
これは国際的には大問題。
3. 法解釈変更の問題点(統一協会解散命令)
■ 本来の「解散命令」の要件(従来)
- 刑事事件での有罪レベル
(宗教法人法上、最高レベルの違法性が必要)
■ 岸田政権が勝手に変更
- “民事上の不法行為”も含める
- = 法解釈を事後的に緩めて、解散請求を可能にした
→ 法治国家としてはありえない“後付けルール変更”。
■ しかも根拠にしたのは…
- 山上容疑者の“恨み”
- 母親の献金問題
- メディアの反ユニ論調
- 世間の風潮
= テロの結果、法律が歪められたという構図
4. “統一協会の好き嫌い”とは関係のない本質
■ 制作者の主張
- 「統一協会は嫌い」
- 「教義に賛同しない」
→ それでも“法解釈の歪め方”は許されない。
■ なぜか?
- どんな宗教でも献金はある
- 被害問題も程度の差こそあれ存在する
- 統一協会だけを狙い撃ちするのはおかしい
- しかも“テロ事件を契機に”法制度が変わるのは民主主義崩壊の第一歩
5. 最後の強調メッセージ
- テロ行為の“言い分”に寄り添うのは危険
- 暴力で社会が変わってしまう
- それは“暴力革命”を是とする危険思想につながる
- 小野田紀美の「完全拒絶」は民主主義の根幹を守る行為

