3月19日、水田真道住職は臨済宗。東北瑞巌寺、栄西、白隠、沢庵禅師の流れ。家庭連合は洗脳、マインドコントロールではない。東京都議会で松田やすまさ議員、共産党は赤旗拡大でパワーハラスメント。【田村政治チャンネル】

家庭連合解散請求・宗教と政治の動向(2025年3月19日)

目次

1. 水田真道住職と家庭連合の解散命令請求

🔹 水田真道住職の経歴

  • 臨済宗の僧侶で、静岡県沼津の金剛寺住職。
  • 東北大学工学部卒業後、東北の瑞巌寺で修行
  • 瑞巌寺は、臨済宗の名刹で、栄西・白隠・沢庵禅師の流れを汲む

🔹 家庭連合の解散命令請求に対する懸念

  • 水田住職は、家庭連合の実態を知り、宗教弾圧の危険性を指摘
  • 民法で解散命令が出るなら、他の宗教団体にも影響が及ぶ可能性があると警鐘を鳴らす。
  • 過去の宗教弾圧の歴史を考えると、解散命令は慎重にすべきとの立場。

2. 「家庭連合は洗脳・マインドコントロールではない」

🔹 反統一教会運動の手法

  • 2002年から、宗教団体を「マインドコントロール」と決めつけ、警察と連携して信者を引き剥がす動きがあった。
  • 洗脳・マインドコントロール理論は、宗教弾圧の道具として使われていると指摘。

🔹 アイリーン・バーカー氏の見解

  • イギリスの宗教学者アイリーン・バーカーによると、
    **「統一教会の信者は、理性による選択で信仰を持つのであり、洗脳ではない」**と結論付けている。
  • 欧米では、「反カルト」運動が衰退しつつあり、日本の対応は遅れている

🔹 元「反カルト派」の弁護士たちも見解を修正

  • 北村晴男弁護士も、当初は「家庭連合は洗脳」としていたが、
    「本当の洗脳とは国家的弾圧(例:中国の宗教弾圧)のようなものを指す」と認識を改めた

3. 東京都議会での松田やすまさ議員(自民党)の追及

🔹 共産党の「赤旗」販売問題

  • 松田やすまさ(板橋区選出・46歳)都議が、東京都議会で共産党の**「赤旗」販売が職員へのパワハラになっている**と質問。
  • 共産党の都議が、職員に「赤旗を購読しろ」と圧力をかけていたとされる。
  • 総務局長は「庁舎内での赤旗販売は禁止」と明言。

🔹 共産党の反発

  • 共産党側は「信仰の自由の一環」と主張。
  • しかし、職員に対する強制的な購読勧誘は「パワハラ」に該当する可能性。

4. 2025年6月・東京都議会選挙の展望

🔹 都議会の現状(2021年都議選の結果)

政党議席数
自民党33
公明党23
都民ファースト31
共産党19
立憲民主党15
維新1
  • 自公が過半数割れしており、次回選挙でさらなる変動が予想される。

🔹 都議会選挙の注目ポイント

  • 自民党の支持率低下:裏金問題でダメージを受け、さらに低迷する可能性。
  • 共産党の影響力低下:赤旗問題で支持を失う恐れ。
  • 国民民主党・日本保守党・賛成党・N国党の台頭:新たな勢力が伸びる可能性。

🔹 石破茂政権の影響

  • 石破首相の「10万円の商品券配布問題」が政治倫理審議会で追及される予定
  • 岸田前首相も過去に同様の問題が指摘されており、自民党全体が厳しい立場に

5. 結論

  • 家庭連合の解散命令請求は、他の宗教団体への影響も懸念される
  • 洗脳・マインドコントロール理論は、欧米では否定されつつあるが、日本では依然として利用されている
  • 東京都議会では、共産党の「赤旗」問題が浮上し、都議会選挙に影響を与える可能性
  • 自民党の支持率低下により、次回の都議会選挙で新たな政党が台頭する可能性

この問題は、宗教の自由、政治的圧力、政党勢力図の変化といった広範な影響を及ぼす可能性があるため、今後の動向が注目される。

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