登場人物・主張
浜田議員が、脱会屋ビジネスの実態を暴露。中心人物として宮村氏（脱会屋の代表）や有氏の名前を挙げ、旧統一教会（現・家庭連合）信者に対する強制脱会の闇を訴えている。
拉致監禁の手口
宮村氏らは信者を「教から奪開（脱会）せよ」という名目で拉致監禁。被害者は4000人以上にのぼり、中には12年を超える長期拘束もあった。
具体的被害者の例
後藤徹（ごとう・とおる）さんという元信者が、脱会を強制される被害に遭いながらも無事に解放され、活動を続けている事実が紹介された。
政界との関係性
浜田議員は、宮村氏と立憲民主党とのつながりに言及。被害者から相談を受けた内容を国会で取り上げ、質問主意書も提出している。
自由意志の侵害への批判
純粋に信教の自由を行使したい人まで無差別に介入し、強制的に信仰を断念させる手法を「自由への重大な侵害」として強く非難。
弁護士の“金銭至上主義”批判
脱会屋に関与する弁護団は、顧客（被害者）の金銭が途絶えるとすぐに手を引くケースが多く、正義よりも利益追求を優先していると指摘。
今後の課題
報道されにくい被害実態を社会に広く知らせ、法的規制や支援体制の整備が急務であることを訴えている。