活動期間と場所
約20~30年前に、札幌で10年間にわたり統一教会信者救出活動を実施。
救出の主導者
フランス人のリーダーを中心に、牧師が協力してチームを組成。
計画的な「救出」手法
- お盆や正月で帰省した若者を保護 → 家族の元ではなく別のマンションへ移送
- マンション内で合宿形式の説得を実施(7~8か所を転々)
監禁の具体的方法
- 窓にガムテープ、ドアのチェーンを内側で短く加工 → 逃走防止
- 自殺防止のため外部から鍵を操作
マインドコントロール解除までの期間
- 飲まず食わずの説得期間を継続
- 「騙されていた」と自覚させるには平均半年、最短でも約3か月を要す
過激な説得手法の自認
牧師自身も「過激な救出方法」と評価するほど、長期にわたる強制的・隔離的アプローチを行っていた。