昨日の大田俊寛先生『マインドコントロール論の幻想』の講義 MKウルトラ計画 紀藤正樹弁護士は大丈夫?! 日本はこのままでいいの?!サブカル&陰謀論から生まれたMC論【中川TVチャンネル】
- 講義の導入と問題提起
1.1. 「マインドコントロール論は幻想だった」という衝撃的テーマを提示
1.2. 日本だけで通用し、世界の学界では疑似科学として相手にされていない現状を指摘
- Family Federation(家庭連合)への適用と問題点
2.1. マインドコントロール論を根拠に「信者は自由意思を奪われ人間扱いされていない」と決めつけ
2.2. 拉致監禁/「保護説得」の名の下に行われた被害事例(進行性外傷後ストレス障害で若くして亡くなった宿子さんなど)
2.3. もし論自体が幻想なら、これまで積み上げられた民事訴訟や解散命令請求の正当性が根底から揺らぐ
- マインドコントロール論の起源
3.1. 陰謀論やサブカルチャー系から生まれた疑似科学的概念
3.2. フランスの反カルト法成立の背景にあった「集団自殺事件」との誤結びつき
- MKウルトラ計画の実態と失敗
4.1. 1953年にCIAが発動した「MKウルトラ計画」概要
4.2. 刑務所・囚人を対象にLSD・チオペンタール・電気ショック等の人体実験を繰り返す
4.3. ウォーターゲート事件による資料隠滅、その後のチャーチ委員会調査で失敗が暴露
- 陰謀論としての発展と誤解の広がり
5.1. 「実は成功していた」とデマを拡散した勢力(オウム真理教、ムー編集部など)
5.2. 集団自殺事件を「マインドコントロールの成功例」として取り上げたフランスの反カルト運動
- 心理学実験の誤用
6.1. ミルグラムの服従実験(電気ショック実験)を「マインドコントロールの証拠」として持ち出す
6.2. ジンバルドのスタンフォード監獄実験(監視役と被監視役の役割演技)を同様に引用
- まとめと今後の展望
7.1. 日本におけるマインドコントロール論の根本的虚偽を暴露すべき
7.2. 透明性を欠いた「保護説得」と称する拉致監禁の実態解明の必要性
7.3. 講義内容を日々「暴露」し続けることで誤った論理を正していく呼びかけ