要約(文字起こしベース)
- 話者は家庭連合(旧統一教会)1世の「おじさん信者」小林浩氏。自叙伝シリーズ開始の宣言。
- 第1回テーマは「弟の死から霊を見るまで」。幼少期の体験と信仰の原点を語る。
幼少期と弟の事故
- 貧しい家庭で両親は共働き。小1の話者は弟の面倒を見る日常。
- 友人と遊んでいる隙に弟が行方不明に。近所総出の捜索の末、池で発見(死亡)。
- 母が池に飛び込み、両親が号泣。話者は強烈な罪責感を抱き、体調不良(吐き気・頭痛)も。
- 「生と死の違い」「死後はどうなるか」などを強く考えるようになる。
妹の誕生と複雑な感情
- 事故の約11か月後に妹が誕生。母から「あなたが1人だと可哀想だから産んだ」と告げられる。
- 思春期にその言葉を思い出し、「弟が生きていたら妹は生まれなかった」という思いから、罪悪感が再燃。
- これが「神はいるのか」という探求のきっかけにもなる。
霊体験のはじまり
- 小学生の帰宅途中、交差点の女性の霊を目撃(車がすり抜ける)。友人には見えず以後は隠すように。
- 以降も事故・自殺関連と見られる“悪い霊”に遭遇することが多かった。
- 自責から自殺を考えるほど追い詰められた時期も。
- 家には霊が入って来られないなどの“体感的なルール”を経験。弟の霊には会わず、少し安心したとも。
- 霊体験は人により差異が大きいことに疑問を持ち続ける。
家庭連合に入ってからの変化
- 嫌な霊的体験は入会後に「ぱったり無くなった」と述懐。
- これだけでも家庭連合の価値を感じる、と締めくくる。