目次
トランプ大統領来日と日米会談
- 10月下旬にトランプ大統領が来日する方向で調整中。
- 新しい総理大臣との首脳会談を行う可能性が高い。
- 日米同盟の強化が大きなテーマで、国際情勢にも影響を与える見込み。
- その後のAPEC(韓国開催)や米韓首脳会談とも連動する形になる。
自民党総裁選の構図
- 世界情勢の軸は「トランプか反トランプ」。日本国内では「安倍路線継承か反安倍路線」「積極財政か緊縮財政(財務省路線)」が争点。
- 高市氏は「反財務省・積極財政」路線。医療報酬・介護報酬の引き上げなどを掲げ、財務省と対決姿勢。
- 候補の支持率調査では、高市氏が34%で1位に逆転、小泉氏が後退、林氏がやや伸びて接近中。
- 国会議員票では小泉氏が3割確保も、態度未定が2割以上。情勢は流動的。
小泉氏をめぐる問題
- 陣営関係者がネットで称賛コメントを依頼する「ステマ疑惑」が発覚。
- 特に「ビジネス保守に負けるな」との文言が、党内保守派攻撃と見られ批判拡大。
- 「辞退すべき」との声や支持離れが起きている。
林芳正氏の動き
- 外相として早期に出馬表明。中国との関係が深く「親中派」とされる。
- 尖閣問題や領空侵犯への対応姿勢が注目される。
高市氏の主張と支持基盤
- 奈良の「鹿いじめ」問題を取り上げ、外国人観光客のマナー改善を訴える。
- 医療・介護報酬の引き上げで病院経営を支え、日本の医療を守ると主張。
- ネット世論では支持が強く、決戦投票で120票確保の見込みとの観測もある。
総裁選スケジュール
- 投票日:10月4日
- 臨時国会:10月6日、新首相指名予定
つまり、
- トランプ大統領来日のタイミングと、新総理との会談が国際政治の焦点。
- 自民党総裁選は「高市優位、小泉後退、林が浮上」という情勢。
- 小泉氏の不祥事が流れを変えつつあり、財務省との対決姿勢を強める高市氏が最有力と見られている。