「日本では報道されない『現在』の韓国 李在明政権で何が起こっているのか?【Part 1】」
(上田北氏による解説)の要約です。
目次
🇰🇷 概要
韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権の発足後、
「三権分立の崩壊」や「司法掌握」など民主主義の根幹を揺るがす動きが進行している――という視点から、現地取材を交えて解説しています。
日本のメディアではほとんど報じられない内容を紹介。
🏛 李在明政権の危険な発言と動き
- 李在明大統領は「就任100日記者会見」で、
「大統領や国会のような“直接選ばれた権力”は司法より上位にある」と発言。
→ 三権分立を否定するような発言 として大きな波紋。 - さらに、自身や関係者の裁判を有利にするため:
- 特別内乱裁判所の設置を示唆。
- 最高裁判事を30人に増員して「自分に都合のよい判決を出す裁判官」を増やす動き。
- 検察庁の解体・権限分散を検討。
- 自身の弁護を担当した弁護士を司法行政ポスト(民情首席秘書官など)に登用。
→ 「司法の独立を事実上崩す体制」になりつつある。
⚖️ 「司法の掌握」が意味すること
- ソウル大学・カン・インサン教授の分析:
「民主主義が崩壊する国ではまず司法の掌握が行われる。
例:ハンガリーでは定年を引き下げて保守派判事を排除した」
→ 李在明政権も同様の司法支配ルートを進めていると警告。 - 現在、韓国では「三権分立」ではなく、“三権融合”状態になりつつあると指摘。
🚨 保守勢力・宗教界への弾圧
- 保守政権(文在寅政権時代の検察国家)を批判する形で、
李在明政権は「保守派の一掃」を進めている。 - 実例として挙げられた人物:
- 極東放送社長 キム・チャンファン牧師(保守系放送)
- 順福音教会 関係者
- 世界平和統一家庭連合(旧統一教会) 韓鶴子総裁
- プンノ世界の道教会 村炳牧師
→ 選挙中に保守候補を支持した宗教家らが逮捕・摘発されるケースが相次ぐ。
- 宗教や保守メディアを政権批判の温床として抑え込む動きが見られる。
📰 メディアの変質
- 韓国主要紙3社:
- 朝鮮日報(保守)
- 東亜日報
- 中央日報
- このうち東亜・中央は政権寄りに転向。
保守読者から「もう読まない」と批判が殺到。
一方で朝鮮日報だけが政権批判を継続。 - 公共放送(KBS・MBC・SBS)も政権寄り報道が増加し、
反対意見や司法問題の報道がほとんど封じられている。
⚠️ 結論
上田北氏と司会者は次のように総括:
「今の韓国は単なる政権交代ではなく、“社会主義革命”に近い構造変化。
李在明政権は司法を掌握し、保守・宗教・言論を統制する方向へ進んでいる。
民主主義の“皮をかぶった権威主義国家”になりつつある。」
✳️ 要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な懸念 | 司法掌握、特別裁判所設置、検察解体 |
| 標的 | 保守派・宗教団体・批判的メディア |
| 発言の問題点 | 「司法は国民の意思より下位」とする発言 |
| 韓国社会の変化 | 三権分立の崩壊・報道の自由の制限 |
| 日本との関係 | 日本ではほぼ報道されていない現実 |

