目次
3行要約
- 被告(山上被告)はUPFイベントや安倍元首相のビデオメッセージ内容をほとんど覚えておらず、それが動機の直接的トリガーではなかった可能性が示唆される。
- 実際に強く影響を受けていたのは、特定ブログ(いわゆる「日韓カルト新聞」)の記事であり、これこそが真のトリガーだった可能性が高い。
- この事実は、メディアが3年間描いてきた「UPF=動機」というナラティブを崩すため、意図的に報じられていない疑いがある。
階層的要約
A. 問題提起の出発点
- A1. さゆ氏のポスト
- 被告は安倍元首相のUPF向けビデオメッセージ内容を覚えていない
- トランプ氏や他の要人のメッセージがあったことも知らなかった
- 被告が記憶していたのは、日常的に見ていた特定ブログの記事のみ
- A2. 初期衝撃
- 「UPFイベントが動機」という従来説明と大きく食い違う証言
B. 中山弁護士の論理的指摘
- B1. トリガー否定
- 被告が覚えていない以上、UPFイベントはトリガーになり得ない
- B2. 代替トリガー仮説
- 記憶に残っていた特定ブログ記事こそが、動機形成の直接要因ではないか
- 被告自身の供述とも整合的
- B3. 結論的示唆
- 「旧統一教会関連団体」ではなく、「特定情報発信」が真の影響源だった可能性
C. メディア報道との矛盾
- C1. メディアの既存ナラティブ
- 「UPFメッセージ → 統一教会問題 → 安倍元首相の責任」
- C2. 供述が示す現実
- メッセージ内容を知らない
- イベント全体像を理解していない
- 特定ブログ記事だけを記憶・参照
- C3. なぜ報じないのか
- ナラティブが崩壊するため
- 宗教問題中心の構図が成立しなくなるため
D. 「特定ジャーナリスト」をめぐる問題
- D1. 影響力と責任
- 強い影響力を持つ情報発信が暴力的動機形成に関与した可能性
- D2. 不問にされる構造
- 当該人物がメディアに守られ、批判されない
- 「仲間を守る」ことで報道の自己否定を避けている疑い
- D3. ナラティブ操作
- 都合の悪い事実は沈黙
- 結果として事件理解が歪められている
E. 最終的な核心
- E1. 真のテーマ
- 宗教か政治かではなく、「どの情報が人の心を動かし、憎悪を増幅させたか」
- E2. 結論
- 安倍事件の本当のトリガーはUPFではなく、特定ブログによる情報影響だった可能性が高い
- その点を報じないメディアの沈黙こそが、最大の問題である

