要約
要約
文部科学省が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令請求の証拠として提出した陳述書に、新たな捏造疑惑が発覚。現役信者や関係のない別宗教の元信者の証言が、本人の確認なしに解散請求の根拠として利用された事例が報じられた。
- 主な事例
- 北海道の70代女性・杉谷幸恵氏
- 1988年の裁判で家庭連合を擁護する証言をしたが、文科省はその証言を解散請求の証拠として利用。
- 本人には確認も連絡もなく、信者の拉致監禁の事実を証言した内容が、教団への不利な証拠に転用された。
- 証言の削除を求めている。
- 別宗教の元信者が陳述書作成に協力
- 全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が関与した可能性。
- 信者の献金返還訴訟の証言の問題
- 信者が生前に返還請求していないのに、息子の証言が解散請求の証拠として利用された。
- 北海道の70代女性・杉谷幸恵氏
- 批判点
- 文科省が証言者の意図を歪め、勝手に証拠として利用。
- 解散命令請求の根拠として「捏造」が行われた疑惑。
- 非公開の審理で法人の存続が決まることへの懸念。
- 文科省の説明責任が求められる。
本件は、全国弁連の関与や、証拠の不正使用の実態がどこまで広がっているのかが問われている。ネットでの拡散が進み、文科省の対応が注目される。