20241220 来賓挨拶|砂川竜一氏 (つきしろキリスト教会牧師、沖縄南牧師会 元会長)ICRF 日本委員会 福岡大会【国際宗教自由連合 日本委員会】
要約:砂川竜一氏(つきしろキリスト教会牧師、沖縄南牧師会 元会長)の挨拶
1. 自己紹介と背景
- 沖縄県南部地区のキリスト教会は全国で人口比率が最も高い地域であり、砂川氏は2020年・2021年にその会長を務めた。
- 沖縄に米軍基地があるため、米兵と沖縄の女性の間に生まれたハーフの子供が多く、自身もその一人である。
- 父親に捨てられ、日本国籍がなく健康保険や教育を受けられない状況を経験。13歳の時に特別な措置で日本国籍を取得し、深く感謝している。
- 17歳でアメリカへ父親を探しに行ったが、父親は新しい家庭を持っており、受け入れてもらえなかった。その際、日本人教会の牧師に出会い、父を許すことの大切さを学んだ。
- 「自分は神によって創られ、愛されている」という信仰を得て、牧師になる決心をする。
2. 信仰を通じた活動
- 信仰により人の人生が豊かになることを確信し、日本で牧師となることを決意。
- 親のいない子供を育てる里親となることを誓い、40年で20人以上の子供を育て、現在も5人を育てている。
3. 近年の懸念
- 安倍元首相の暗殺後、犯人ではなく関係のない旧統一教会(家庭連合)が標的となっている現状に疑問を抱いている。
- 沖縄のキリスト教会には反米・反自衛隊・反基地活動を行う教会が多く、その背景には共産党へのシンパシーがあることに衝撃を受けた。
- 共産主義の創始者カール・マルクスは悪魔教に傾倒していたと述べ、共産主義を「悪魔教」として警戒している。
4. 家庭連合への評価とメディアへの警鐘
- 自身は家庭連合の信徒ではなく、教義に共感はしないが、家庭連合が共産主義に立ち向かってきた点を評価。
- 家庭連合を解散に追い込むことは、共産主義勢力の拡大を許し、やがて天皇制や日本国体にまで影響を及ぼしかねないと警告。
- メディアの偏向報道を「悪魔の働き」と指摘し、日本のメディアの正常化と、民主主義や日本国の保護を強く訴えた。
5. 結び
- 家庭連合を守ることは日本の国を守ることにつながるとし、今後も応援していく意向を表明。
- 神への感謝と、集まった人々への謝意を述べて締めくくった。