20241001 「政府と司法による宗教弾圧に断固反対 !」福田ますみ氏(ノンフィクション作家)【基本的人権・信教の自由を求める兵庫県フォーラム】

  • (00:01)
    福田ますみ氏が登壇。自身を「ジャンヌ・ダルク」と紹介されたことに触れつつ、「火あぶりは困る」とユーモアを交えて挨拶を開始。執筆や講演の場に立つようになった経緯にも言及。
  • (01:06)
    安倍元首相銃撃事件後に始まった旧統一教会(家庭連合)バッシングを取材し、メディアで報道されている内容と、取材を通じて把握した事実との間に大きな齟齬があると強調。
  • (03:17)
    家庭連合が名誉毀損などで裁判を起こしても「負け続け」ている現状を紹介。裁判所の判決が「筋が通らない」「無理筋だ」と感じる事例が多く、司法による不当な扱いが繰り返されていると指摘。
  • (04:29)〜(17:30)
    旧統一教会の男性信者(Aさん)が、行方不明になった婚約者(B子さん)を探すためにGPSを利用したことが「ストーカー規制法違反」とされ、腰縄・手錠で逮捕され有罪判決(執行猶予付き)を受けた事件の詳細を紹介。
    • Aさんの主張: 婚約者は両親と“拉致監禁”を担う脱会カウンセラー(宮村孝志氏)らにより失踪させられたため、やむを得ず捜索していた。
    • 裁判所の対応: 拉致監禁の訴えをほとんど取り合わず、有罪判決に至ったと批判。
  • (23:00) 前後
    B子さんの母親が「公安が来て、訴えないかと迫られて怖くなった」と語ったエピソードを紹介。公安が“統一教会の組織的関与”を狙って強引に事を進めたのではないかと推測される。
  • (31:49)〜(39:00)
    2009年頃に大きく報道された「新世事件」を振り返り、印鑑販売会社(新世)が旧統一教会系という理由で“国策捜査”のように狙い撃ちされ、警察が顧客名簿を使ったローラー作戦で被害届を集めた可能性を指摘。
    • 特定商取引法改正など法整備を利用し、統一教会系の業者のみ厳しく摘発された背景を疑問視。
  • (48:14)〜(50:24)
    小川さゆり氏(元信者家族)による家庭連合批判の発言をめぐる裁判(仮処分申請)の例を紹介。
    • 小川氏の証言は事実と異なる可能性が高いと福田氏は主張し、家族からも証拠が提示されたが、家庭連合側が裁判所でほぼ取り合われずに敗訴したと述べる。
  • (全体まとめ)
    • 拉致監禁事件が長年放置されてきた経緯や、公安・司法の“統一教会=カルト”という固定観念による捜査・判決が多数存在すると批判。
    • 解散命令などの動きにも懸念を示し、「司法による宗教弾圧」であり、今後も警戒すべきだと強く訴えて講演を締めくくっている。
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