シンポジウム①ダイジェスト 福田ますみx後藤徹x小出浩久 「北東京パネル展」 2025年3月1日【信教の自由と基本的人権を守る北東京の会】
シンポジウム①ダイジェスト 要約
- 登壇者とテーマ
福田増氏(誠のジャーナリスト)をはじめ、後藤徹氏、小出浩久氏が参加し、統一原理の危険性やカルト的手法、被害体験について議論しました。
- 統一原理・統一教会への批判
・五藤徹さんのお兄さんの体験を通じ、統一原理が持つ危険性や、思想に染まることでどこまで人が変わってしまうかを指摘。
・宮村孝氏など反対者の意見が影響しているとし、統一原理が世界平和に対して脅威となる可能性を訴えました。
- 個人的な拉致監禁体験とその影響
・自身が拉致監禁され、過酷な環境下でハンガー・ストライクを余儀なくされた体験を語り、その恐ろしさを明かしました。
・2015年の裁判後、拉致監禁事件が減少した背景にも触れ、過去の体験を本にまとめる動機となったと述べています。
- 事件・裁判と統一教会内部の問題
・安倍元総理に関わる事件や、統一教会関連の解散請求裁判など、時事的な出来事との関連性にも触れ、被害者と信者の両面から問題点を浮き彫りにしました。
・教団本部が積極的に介入せず、信者たちがマインドコントロールに陥っている現状を批判し、内部の矛盾を指摘しています。
- シンポジウムの意義と今後の展望
・異なる意見をぶつけ合いながら真実に迫るシンポジウムの場として、参加者は自らの体験や知見を共有し、今後も声を上げ続けることの大切さを強調しました。
・被害体験の記録や出版を通じ、同じ苦しみを持つ人々への支援や社会全体への啓発を目指す姿勢が印象的でした。