柴沼邦彦チャンネル26
- (00:00 – 01:10) 文科省が「家庭連合は本当に宗教か」と疑問視している現状を踏まえ、語り手は“誇りを持って歩んだ60年の信仰生活”を振り返ると宣言。1945年3月15日、東京大空襲の5日後に生まれる。
- (01:10 – 04:35) 厳格で公正な父と、9人きょうだいを無条件の愛で育てた母に影響を受け、宗教的感性が芽生える。父は会社の贈り物を一切受け取らず、母は夜遅くまで裁縫で家計を支えた。
- (04:35 – 06:52) 高校時代、トルストイ『イワンのばか』と聖書に触れ、「真の幸福」や利己心克服に苦悩。イエスの人格に魅かれ、聖書を読み込む日々が続く。
- (06:52 – 10:12) 聖書の教えから“愛情の欠如こそ最大の罪”と悟り、性的欲望や人を裁く心との葛藤を告白。
- (10:12 – 12:27) 大学では難病治療薬の開発を志し理工学部へ進学するが、安保闘争の暴力に失望し「外的革命では平和は来ない」と痛感。校内掲示板の「原理研究会」案内が転機に。
- (12:27 – 15:48) 1964年11月、埼玉の研修会で統一原理を学び、神の6000年の救済史とイエスの苦悩に深く感動。19歳9か月で献身を決意し、聖フランシスのようにすべてを捧げる覚悟を固める。
- (15:48 – 19:08) 統一原理が「人間の責任分担」と「メシア到来の遅延理由」を論理的に説明したことで疑問が解消。文鮮明師が神とイエスの心情を体得した再臨主と確信。
- (19:08 – 22:30) 1965年1月28日の文師初来日映像を紹介し、2月2–3日に直接面会した体験を回想。次回は公職(伝道・牧会)の歩みを詳述すると予告して締めくくる。
【柴沼邦彦チャンネル 第26回 要約】
- 文科省が「家庭連合は宗教か」という疑問を持っている現状に触れ、自らの信仰生活60年の歩みを通して家庭連合の本質を伝えたいと語る。
- 1945年3月15日生まれ、戦後の東京で育つ。父は厳格な公務員、母は9人の子を育てた献身的な存在で、両親の影響で信仰心が芽生えた。
- 高校時代、トルストイや聖書に感銘を受け、人間の内面の葛藤(欲望、自分本位の心)に悩み、愛情の欠如こそ人間の最大の問題と自覚。
- 大学では世界平和と難病治療を夢見たが、安保闘争の暴力に違和感を持ち、「心の平和」こそが必要だと感じる中、原理研究会の案内に出会う。
- 1964年11月、原理講義を通じて神様の救済計画(人間の責任分担の重要性、救い主の必要性)に目覚め、家庭連合に入信。
- 19歳9か月で献身を決意、聖フランシスコのように神様に全てを捧げる道を選ぶ。
- ムンソンミョン先生を再臨主と信じた理由は、人間の自由意志と責任分担を教え、神の心情(苦悩と愛)を誰よりも明確に説いたから。
- 1965年、ムンソンミョン先生が初来日、柴沼氏は関西で直接出会い、公職(教会活動専従)の道を本格的にスタート。