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【家庭連合・中日本霊園遺族会の声明と慰霊祭の要約】
- 2025年4月26日、三重県鈴鹿市の中日本霊園で、家庭連合(旧統一教会)信者の合同慰霊祭が行われ、近畿・中部地方などから約800人の遺族が参加。
- 慰霊祭後、遺族代表が記者会見を開き、教団解散による霊園放置の懸念を訴える声明を発表。
- 遺族会事務局長・中林次郎氏は「霊園は亡き家族との心のよりどころであり、教団解散により運営主体が消失すれば、故人の尊厳が損なわれる」と強調。
- 信者で娘を亡くした伊藤光夫氏も、「慰霊祭を重ねて心の傷を癒してきたが、霊園消失は想像もできない」と語った。
- 中日本霊園では累計772柱が納骨されており、教団管理の墓地は全国に8か所、合計3200柱超。
- 田中富広会長は「法人が消えるだけでは済まない重大問題」だと述べ、慎重な対応を求めた。
- 遺族会の声明では、「霊園の維持管理放棄は、故人の魂の尊厳を深く傷つける」として、国民に理解と支援を訴えた。