目次
◆ 概要
この動画は、**家庭連合の2世・3世信者による自発的な信仰表明活動「N.A.B.I(ナビ)」**について、その代表・影山賢龍氏が出演し、活動の背景・目的・誤解への回答などを語る特別対談です。ホストは「青春TV」今中カナ氏。
◆ 主なポイント(時系列)
1. 【N.A.B.Iとは何か?】(03:34〜)
- 正式名称:「Generations Alliance of Belief and Intercession」=信仰と祈りによる次世代同盟。
- 名前の由来:韓国語で「ナビ(나비)」=蝶の意味。
- 蝶のように、信仰も親から子へ、子から孫へとバトンを渡していくという比喩。
- 「バタフライエフェクト」:小さな声や行動がやがて大きな社会的影響になるとの願いも込められている。
2. 【遊説(街頭スピーチ)は自主的か?】(06:20〜)
- 活動は完全に自主的であり、教会からの強制や指示は一切なし。
- 参加募集時にも「リスクがある」と明示し、自主的に決意した者だけが参加。
- 初回(2024年GW)の参加者は全国から76名(大学生33人、社会人43人)。
- 文章やスピーチ原稿は各自が作成。内容指示や統制なし。
3. 【活動の経緯と教会との関係】(08:02〜)
- 解散命令請求の流れ(2024年3月)を受け、「このままでは教団が消える」との危機感から企画発足。
- 教団代表の田中富広会長には後から報告。会長は笑顔で「よく頑張った」と応援してくれた。
- 教団の命令で行った活動ではなく、「2世の居場所を守る」という当事者の思いが動機。
4. 【批判と反響について】(22:13〜)
- 企画当初から「2世に親世代の負の遺産を背負わせるべきではない」との内部批判もあった。
- 一方、街頭での反応やSNSでは**「心打たれた」「見方が変わった」**という声も。
- 特に「40年前に離教した男性」が現地でスピーチを聞き、「自分も応援している」と声をかけてくれたエピソードも紹介。
5. 【批判報道への反論】(18:57〜)
- X(旧Twitter)で「教団主導で強制的に動員された」との鈴木エイト氏の疑念投稿に対して:
- 募集案内文の作成者は影山氏本人。
- 確かに「教団用語」を使ったが、教会組織とは切り離された自主活動。
- 募集時に「顔出しNGの人は参加しないで」と明示。
6. 【今後の展望と課題】(24:27〜)
- 今後は他宗教の2世とも連携したいという構想も。
- 最終目的は「家庭連合の不当な解散命令を阻止する」こと。
- 信教の自由・宗教迫害という社会的・憲法的問題に発展させたい。
◆ 結論とメッセージ
N.A.B.Iの活動は、家庭連合の信者たちが「自分たちの信仰と居場所を守りたい」という思いから始まった自発的なアクションであり、決して教団による命令ではない。
誤解や偏見に晒されながらも、「自分の声を社会に届けたい」「信教の自由を守りたい」という誠実な若者たちの姿が描かれている。