目次
【要約】おかしな解散命令⑥「危ない宗教法人」
🎙 話者
- 小林浩氏(旧統一教会の1世信者)
🔍 主張の骨子
1. 他の宗教法人による重大事件
- 以下のような実際に刑事事件を起こした宗教法人の例を紹介:
年 | 宗教法人 | 主な事件内容 |
---|---|---|
2002 | 検証会 | 部員殺害で懲役15年 |
2008 | 同上 | 脅迫・逮捕監禁 |
2007 | 紀限界 | 集団暴行で死亡者/34名逮捕、26名起訴 |
2008 | 花三方業 | 詐欺で13名が有罪 |
2012 | 空海密教代金流院 | 集団暴行死亡、9名逮捕、4名起訴 |
1961 | 方信 | 合姦・詐欺・虐待で解散命令請求 ⇒ 棄却(大阪地裁) |
1968 / 1976 | 世界教 | 心霊療法や猥褻事件で逮捕 ⇒ 解散請求棄却(東京地裁) |
2000 | 法有の会 | 信者暴行死事件 ⇒ 存続(京都地裁で請求棄却) |
⚠️ これらの団体はいずれも重大な刑事事件を起こしたが、「解散命令が出ていない or 棄却された」。
2. 家庭連合(旧統一教会)との比較
- 家庭連合は以下のような特徴を持つ:
- 日本で60年間、重大な刑事事件なし
- 合意のある献金や信仰活動
- 被害とされるものの多くが拉致監禁後の証言である可能性
それにもかかわらず:
- 政府は解散命令を請求し
- 東京地裁は解散命令を下した
3. 結論と主張
- 家庭連合に対する対応は「法の下の平等(憲法14条)に反する」
- 他の団体との比較において「明らかな憲法違反」である
- 裁判所・行政は「宗教に対する差別的取り扱いをしている」と強く批判
📝 補足的視点
- この動画は、**「家庭連合は犯罪を起こしていないのに差別的に扱われている」**という視点から構成されており、解散命令の正当性に疑問を呈する内容です。
- 同時に、過去の「解散命令が却下された事例」を根拠として、「今回の家庭連合への命令は例外的かつ不当」であると訴えています。