深田萌絵と鈴木エイトの類似点に納得! 著述家の加藤文宏先生が解説 萩生田光一議員の刑事告訴で見えたリベラルメディアが乗る「根拠のない情報」 なぜ保守業界やメディアは怒らないのか?【中川TVチャンネル】

要点まとめ(約1,200字)

【1】鈴木エイトと深田萌絵の“類似点”とは?

加藤文宏氏は、両者に共通するのは「根拠なき断定」「扇動的言論」と指摘。
特に鈴木氏が「統一教会と安倍晋三氏の関係を明確に語れるのは自分だけ」と主張しながら、いまだに明確な“論拠”を出していないことが問題とされた。
この煽動的態度が、深田氏の大衆感情をあおるスタイルとそっくりで、共通点が見えると述べた。

【2】“ズブズブ関係”の中身とすり替え報道

鈴木氏がかつて主張していた「安倍氏と統一教会のズブズブ関係」は、具体的な証拠が提示されないまま、報道と政治判断に利用されてきた。
一方、事件後は主張をトーンダウンし、地上波では「政治への影響はない」と発言するようになった。この態度の変化も問題視されている。

【3】保守言論人・業界はなぜ怒らないのか?

中川氏は、「安倍元首相が殺害される原因になったかもしれない扇動情報」に対し、保守陣営の多くが沈黙していることに疑問を呈す。
「冷静さ」が大人の態度だという空気の中で、結果的にテロリストの論理やプロパガンダが社会と政治を動かしてしまったと批判。

【4】「証拠が出ないまま社会が動いた」という危機感

加藤氏は、東日本大震災時の原発報道などと同じく、「憶測報道」が社会を混乱させ、正確な報道や理性的判断が失われた構造と重なると警鐘を鳴らす。
また、鈴木氏による「安倍氏が統一教会系団体から報酬を得ていた」との主張も曖昧で、具体的な金銭の流れを証明できていない点が指摘された。

【5】“一枚岩”に見える脱会支援側とメディアの連携

中川氏は、全国弁連、脱会支援牧師、鈴木エイト、有田芳生らが一つのチームのように連携し、テレビメディアで同一の主張を異なる肩書で展開していたと述べる。
この構造が「世論を動かし、最終的に政治を動かす」という結果を生んだと語る。

【6】「エイト氏が証拠を出さない」ことへの皮肉

加藤氏は、鈴木氏が「いずれ明確な証拠を出す」と言いながら何年も出していないことに対し、皮肉を込めて「10年でも20年でも待ちましょう」と述べた。
メディアもいざとなれば「鈴木氏に騙された」と切り捨てる準備があるのではないかとも推測。

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