1. 桜井よし子氏の主張
- 自民党は大敗する
今月の参議院選挙で自民党は大敗するとの見通しを示し、現政権(岸田首相)の続投を批判。 - 石破政権の問題点
- 外交対応の失敗
- 再生担当大臣・赤澤氏による米国訪問が“ノーアポ”だったため成果を上げられず、実際には官僚レベルで交渉が進んでいるのに首相が決断を下せない状況を指摘。
- エネルギー政策の迷走
- トランプ氏から「もっと米国産シェールを買え」と言われながら、価格や品質の細部にこだわって決断を先延ばしにしていることを批判。
- 外交対応の失敗
- 最後に伝えたい「最大の問題」
中国こそが石破政権の継続を最も喜んでおり、中国の研究機関トップが「石破政権継続は最善」と公言した事実を挙げ、「歴史問題(戦後80年談話など)を外交に持ち込むな」という点も含め、現政権が「中国に有利な外交」を続ける危険性を強調。
2. 小笠原裕氏が千葉選挙区に立候補した理由
- 「大事を為すは人間が根本である」
亡父の言葉を引用し、政治や組織を動かすのは結局「人」であることを説く。 - 家庭連合(旧統一教会)問題を“短期間”で公に訴える
- 過去の拉致監禁事件やメディアの偏向報道を指摘し、「真実を知らない国民が多いまま特例的な解散命令が進められた」問題を選挙期間を通じて声高に訴えたい。
- NHKやポスター掲示など、候補者に与えられる限られた「公共の発言機会」を最大限に活用し、全国の有権者にメッセージを届ける意義を強調。
- 自民党の“内側からの刷新”
- 小笠原氏自身も元自民党員として、自党の危機を内部から正し、新たなリーダーシップの必要性を示す「人間の根本」を体現する存在として立ち上がったと位置づけ。
3. 全体のメッセージ
- 政策論よりも「誰がやるか」が重要であり、真摯に行動する人間こそが組織を動かし、大きな成果をもたらす。
- 桜井氏は「現政権のままでは日本の将来を中国に有利に進められる」と警鐘を鳴らし、小笠原氏は「限られた機会を通じて真実を世に問う」という観点で立候補を決意した。