「私たちに利害関係ある」 非訟裁判に信者「参加」申し出 家庭連合解散巡る抗告審【世界日報7月14日】

/https://www.worldtimes.co.jp/japan/20250714-197504/

【要点】

  • 利害関係参加の申し出
    • 7月10日、信者8人が東京高裁に非訟事件の「利害関係参加」を申請
    • 直接影響を受ける当事者として、非公開審理の公開性・透明性を担保したい狙い
  • 申請者の背景
    • 2世・3世信者で構成される任意団体「信者の人権を守る二世の会」所属
    • 職員、社会人、学生など立場は多様
    • 署名運動は全国で3万5550筆超を獲得
  • 申請の理由と主張
    1. 信仰の場を失うことによる精神的・社会的影響
    2. 教団職員の解雇・収入減など経済的損失の懸念
    3. 憲法82条が定める「公開裁判」の原則に反する非公開審理への異議
    4. 証拠に捏造疑惑が報道されたことへの不信感
  • 具体的な被害事例
    • 職員の男性信者:転職活動で「教団関係を理由に紹介を断られた」
    • 女性信者:保育園入園手続きで、同居家族が教団職員というだけで差別・拒否を恐れた
  • 裁判の現状と今後の見通し
    • 3月に東京地裁が解散命令を決定 → 教団が即時抗告 → 東京高裁で審理中
    • 高裁で解散命令が維持されれば、管財人による教会財産の管理・処分が開始
    • 申し出却下時も最高裁への抗告が可能
    • 「密室状態」の審理に対し、資料閲覧や証人申立てなどで公開性を確保したい意向
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