世界平和統一家庭連合の方にお話を聞きます【参議院議員 浜田聡氏】
- 正式名称の確認
旧「統一教会」は現在「世界平和統一家庭連合」が正式名称。
- 小笠原氏の経歴
1982年に東大で原理研究会(原理権)に出会い入会。
以後30年余り企業勤務、3年前に退職し中小企業診断士に。教義を学ぶ「信者」として活動。
- 解散命令請求のプロセス問題
- 令和4年10月18–19日に閣議決定で「宗教法人法」の解釈を変更し、刑事事件以外(民事の不法行為)も解散要件に追加。
- 「継続性・組織性・悪質性」の基準定義が示されず、政府答弁や文科省記者会見資料にも明記なし。
- 事前の教団側ヒアリングや反論機会が与えられず、一方的に進行。
- 宗教法人審議会の透明性欠如
- 解散命令請求に向けた審議会が計7回開かれたが、すべて議事録は非公開(「秘匿」扱い)に。
- 文化庁長‐議長との事前打合せ疑惑も報道され、公開請求をしても「中立議論が損なわれる」として拒否。
- 拉致・監禁による強制脱会問題
- 「脱会屋」「反対牧師」らが信者親族を介し、拉致・監禁して脱会させる事例が多数(把握だけで約4,300件)。
- 一部被害者訴訟(約169件)が解散請求の根拠とされるが、その構図が「被害生産→救済→解散請求」をセットで動かす仕組みとの指摘。
- 今後の対応
- 質問主意書(国会質問)を重ね、解釈変更や審議会の透明性、拉致監禁問題を追及していく方針。
- 信者としても反省すべき点は認めつつ、「宗教団体の権利義務は抹消されない」べきと主張。
- 視聴者への呼びかけ
コメント欄でご意見を募り、さらなる情報提供や国会質問の協力を求める。