ダイジェスト |「ウイルグの宗教共生と精神文化」信教の自由と人権シンポジウム(2025年6月13日)ICRF【国際宗教自由連合】


目次

1. 趣旨と背景

2025年6月13日開催の「ウイグルの宗教共生と精神文化」信教の自由と人権シンポジウムは、ICRF(国際宗教連合・日本委員会として新たに始動)の文脈で、ウイグル地域の現状を中心に宗教的共生と少数民族の扱いを日本人がもっと深く理解すべきだという問題提起を行った。

2. 宗教共生の理想と歴史的参照

講演者は、かつて隣り合って建てられた複数の宗教施設が共存していた歴史を引き合いに出し、「異なる信仰が共に生きる美しい世界」を次世代に残すべきだと訴えた。多様性を包摂する精神の重要性を強調した。

3. 現代への警鐘と行動への示唆

日本国内で起きている課題に対し、「自分たちの心をしっかり据えること」が必要であり、単なる批判ではなく「明日から自分が何をすべきか」という知恵と実践につなげることを求めた。

4. 制度・行政への批判的視点(解散命令言及)

ある宗教法人の解散命令が、公開の裁判を経ずに出されたことは宗教法人法81条に反するとし、それが世界的な問題になり得るという懸念も示された。


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