- テーマと出演者:ノンフィクションライター・福田ますみと花田紀凱による保守系対談番組「右向け右」。統一教会批判の文脈で、小川さゆり氏の“被害者”主張を厳しく検証・疑義を呈する内容が中心。
- 小川さゆり氏批判:
- 彼女の「被害体験」には矛盾・後退(当初の主張の引っ込み、家族の証言との不一致)があり、事実と異なる可能性を指摘。
- セクハラや貧困を理由にした語りも過剰に演出されたものと疑い、両親や同時期の関係者への名誉毀損の懸念を示す。
- 彼女が国会参考人としての証言が虚偽と疑われ、それが法律成立(おそらく信教関連規制か何か)に影響を与えた「異常事態」だと強調。
- 全国弁連側の情報とその扱いへの批判:
- 渡辺裕史弁護士が示した「高度献金者リスト」的資料を、実は信者の監視・分類(拉致監禁リスクの指摘)であって「反社会性の証拠」ではないと解説し、報道・解釈の歪みを批判。
- 保守的な国家観・危機感の提示:
- 現在の日本は「100年に一度の危機」に直面しており、日米関係の変化や中国の台頭を背景にした国家防衛の必要性を訴え、憲法改正を含む国の再構築を訴える文脈が挿入される。
- プロモーション要素:
- 番組「右向け右」および櫻井よしこ関連の会員制度(有料登録、特典付きの“櫻会員”など)の案内が含まれ、保守言論プラットフォームとしての位置づけが示される。
全体として、小川氏ら被害者側の語りを懐疑的に検証しつつ、情報操作・メディア責任を批判し、保守的国家戦略への関心と自らの言論基盤の強化を重ねた内容になっている。