7月29日、日本に訪れた世紀の大チャンス 月刊HANADA9月号 櫻井よしこさんと谷口智彦氏。万死に値する二人の政治家 岸田文雄前総理と菅義偉元総理 自分を甘やかしてきた人、石破総理。【田村政治チャンネル】

1. 背景と主張の全体像

  • 動画は「月刊Hanada 9月号」の櫻井よしこ氏と谷口智彦氏の内容を引きながら、現政権(特に石破を軸にした自民党内の動き)を強く批判し、「日本に訪れた世紀の大チャンス」を逃しているとする論調。岸田文雄前総理と菅義偉元総理を「万死に値する」とし、石破を“古い自民党への回帰”の象徴として警戒、安倍政治への回帰を訴える構成。

2. 憲法改正・防衛・安全保障

  • 憲法改正について:安倍流(自衛隊を明記しつつ現行9条の構造を見直す)を支持し、石破は「古い」「矛盾だらけ」の立場として批判。自衛隊を堂々と認めるべきだが、現状の議論は理論的に破綻していると述べる。
  • 日米同盟とインド太平洋:ウクライナ支援を例にとり、地域安定のために日米が連携すべきで、米軍撤退や過度な対米距離の取り方(日本人ファーストや賛成党の主張含む)は危険視。台湾・フィリピン等を含む戦略的連携の必要性を強調。
  • 中国・スパイ懸念:隣国の独裁体制、宗教弾圧、監視社会を警戒し、日本国内の中国との経済的結びつき(例:土地や資産の流出)を批判。スパイ防止法や対中警戒の強化を支持する文脈が示される。

3. 内政と政党批判

  • 自民党の現状:石破を支持する勢力を「古い自民党への逆戻り」と見なし、現執行部(森山幹事長含む)と岸田政権の一貫性の欠如を強く批判。
  • 野党・立憲民主党への非難:伝統破壊(夫婦別姓・女性天皇等)や国家の基盤を揺るがす政策と捉え、「日本を壊す勢力」と位置づけている。
  • 「日本人ファースト」「基地撤退」的な主張を展開する賛成党についても、実態として素人論であり、日米関係を毀損する危険性を指摘。

4. 視座と結語

  • 安倍流のインド太平洋戦略を肯定し、日米共同で若い東南アジア諸国と連携すべきだとし、それを怠る現政権(特に石破・岸田のブレ)を「絶望」と評する。
  • 視聴者に対し原典(月刊Hanadaの該当号)を読んで学び、石破を打倒すべきだと促し、「自民党の刷新=緊急課題」と結論づけている。

付記

  • タイトルや語調から、極端な評価(“万死に値する”など)と政治的対立を煽るプロパガンダ的要素が強く、保守内の派閥抗争・国益論を軸にした感情的な論述が混在している。読者には原文を確認しつつ、事実と主張を切り分けて検証する必要があることを含意している。
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