この動画は、8月6日に行われた
「公平・公正な裁判を求める有識者の会」記者会見の視聴報告と感想です。
目次
会見の概要
- 呼びかけ人:中山国際弁護士
- 日本は「空気」に流されやすく、過去にも冤罪や戦争突入の背景となった。
- 家庭連合の解散命令も世論に押されて行われた恐れ。
- 平均32年前の民事事件を根拠にし、証拠裁判主義に反している。
- 政府証拠には捏造が含まれるが地裁は黙認。
- 2009年以降の違法行為は示されていないのに被害認定。
- 非公開審理や不明確な不法行為認定は不当。
主な登壇者の発言
- 浜田元参議院議員(VTR)
- 文科省の捏造証拠を国会で指摘、否定されなかった。
- こうした追及ができる議員が不在になったことを嘆く。
- 杉原誠四郎氏(元武蔵野女子大学教授、憲法学者)
- この基準では他の宗教も解散可能になり危険。
- 証拠に基づく判断を求める。
- 仲正教授(金沢大学、元信者)
- 教団を良い宗教とは思わず退会したが、現実と報道は乖離。
- 地獄に落ちる等の脅しは聞いたことがない。
- 現役信者の声が聞かれていない。
- 福田ますみ氏(ノンフィクション作家)
- メディアと反対勢力が世論を操作、感情論が8割以上の賛成を作った。
- 拉致監禁証言を証拠にするのはおかしい。
- 国策裁判・魔女狩りだと批判。
- 中川牧師
- 潜入で実態を見たが、反対派の主張と異なり良好なコミュニティだった。
- 拉致監禁に関わった牧師が約300名いることを謝罪。
- 反対派の人脈は密接だがメディアは信者側取材をしない。
- ムガール氏(イスラム教・宗教学者)
- 家庭連合は立派な宗教、祈りの力を守るべき。
- 宗教は魂を充電する場、解散は精神的被害をもたらす。
- 水田正道氏(臨済宗住職)
- 宗教者は対岸の火事と思わず、公平な裁判を求めて署名すべき。
- 信者との対話で解散命令はおかしいと確信。
会場の様子
- 質問はほとんど出ず、来場記者数も不明。
- 登壇者の意見が強く、反論しづらい雰囲気。
話者の感想
- メディアが公平に報道する可能性は低いが、現場記者には響いたはず。
- 将来、幹部になった時に事実として報道し直されることを期待。
- 信者はSNSに主張を残し、将来の判断材料にすべき。
- 今は報道されなくても、記録を残すことが重要。
全体として、会見は**「世論や政府の空気に左右されず、証拠に基づく公正な裁判を求める」**強い訴えが中心でした。