Iさんの証言~拉致監禁被害者【30分完全版】新潟市内で6カ月間監禁
Iさんの証言概要(新潟市内6か月監禁事件)
1. 拉致監禁の経緯
- 1992年に祝福結婚を受け、翌年婚約者と両親に挨拶後、東北の墓参りの帰りに拉致。
- パーキングで両脇を抱えられ車に押し込まれ、複数の車に先導・追尾されて移送。
- 新潟の不明なマンションに到着。玄関・窓は外部から遮断、逃走不可能な状態に。
2. 監禁中の状況
- 両親・親族や牧師(松永)・元信者が入れ替わり訪れ、原理批判やスキャンダル本を強制的に読ませる。
- 「自由になれ」と言いながら密室監禁という矛盾。
- 長期にわたり精神的圧迫・恐怖・体重減少(57kg→40数kg)、思考停止状態に。
3. 偽装脱会と追加拘束
- 脱会を装っても信用されず、脱会届や反省文、婚約破棄の手紙まで強要。
- 半年後に外出許可されるも歩行困難で再び戻され、その後「リハビリ」と称し女性専用の共同生活施設へ。
4. 監禁・脱会工作の実態
- 松永牧師の教会では親族集会で「辞めさせる方法」や拉致監禁ロールプレイを実施。
- 両親は「保護」の名目で違法監禁に加担。献金や貸付金も発生(100万円献金・300万円貸付)。
- 青春返せ訴訟の関与要請を受けたが拒否。
5. 他信者への関与と精神状態
- 指示され他の監禁信者宅へ訪問。
- 共同生活でも監視状態、感情表現できず。犬小屋を見て初めて涙が出る経験。
6. 帰宅と家族関係
- 父の判断で条件付き帰宅許可。
- 両親を恨まず、むしろ牧師らに洗脳され加担したことを哀れに感じる。
- 母の死の直前、娘や家庭を認める言葉を受け涙。父は孫たちの幸せを喜びつつもマスコミ情報で混乱。
7. 訴え
- 拉致監禁は人権侵害であり、信仰の自由を奪う行為。
- 宗教を理由に差別や監禁が許されない社会を望む。
- 家族関係を破壊する行為をなくし、「良いものは良い、悪いものは悪い」と言える日本を求める。