要約
- 2025年8月11日、東京・お茶の水で「信教の自由を脅かす解散命令 旧統一教会信者強制改宗の闇を暴く」というテーマの集会が、日本キリスト者オピニオンサイト「ソルティ」主催で開催。
- 登壇者は全員、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)を“異端”と見なすキリスト者だったが、解散命令には反対の立場を表明。
- 彼らは、これは単なる一宗教団体の問題ではなく、日本の信教の自由と民主主義の根幹を揺るがす重大な危機と主張。
- 中川晴久牧師は、家庭連合に関する消費者相談は全体のわずか0.0032%(1kmに換算して3.2cm)であり、世間のイメージと乖離していると指摘。訪問した横浜家庭協会も「居心地が良かった」と述べた。
- 宗教の本質的役割の一つは安心できる居場所を提供することだと強調。
- これまで解散命令への疑問は主に信者本人や一部法律家に限られていたが、今回は異なる教派のキリスト者が立場を変えずに反対を表明した点が画期的。
- この動きがカトリックや仏教界などに広がれば、議論は憲法の根本原理をめぐる国民的論争に発展する可能性があると指摘。