要約:「柴沼邦彦チャンネル36 統一運動は世界平和実現のため、予算の3分の2を注いできた」
- 統一運動の基本姿勢
- 1968年、文鮮明総裁は「世界平和実現のために教会予算の3分の2を社会・人道活動に用いる」と宣言。
- 特に超宗教活動に力を注ぎ、数億ドル規模の支援を行ってきた。
- 超宗教活動の展開
- 宗教対立や戦争を克服するため、仏教・イスラム・キリスト教など各宗教の指導者を集め、対話と協力を推進。
- 世界平和宗教連合や「世界協定」を設立し、各宗教の共通点に基づく協力体制を整備。
- 青年指導者の育成プロジェクト「Religious Youth Service」を展開。
- 宗教青年が共に社会奉仕(下水道整備・植林・橋の建設など)を行い、実践を通じて和解と友情を築いた。
- 第1回はフィリピンで開催、31カ国から116人が参加。
- 実績と象徴的事例
- 2003年、エルサレムでユダヤ・キリスト・イスラムの指導者が集会を開き、平和宣言を発表。
- 宗教者同士が抱き合う象徴的な場面も生まれた。
- この活動により、対立を超えて世界平和に貢献する枠組みが形成された。
- 現代日本の状況への言及
- 2025年8月、東京で「信教の自由を脅かす解散命令」についての集会が行われ、西岡力氏や中山泰秀弁護士らが発言。
- 解散命令は「人民裁判」的であり、宗教の自由・民主主義への危機と批判。
- 世論は一様でなく「Public Opinions(多様な意見)」であるべきだと強調。
- ルポライター福田ますみ氏も「家庭連合裁判は国家によるでっち上げ」「魔女狩り」と批判。
- 2025年8月、東京で「信教の自由を脅かす解散命令」についての集会が行われ、西岡力氏や中山泰秀弁護士らが発言。
- 柴沼氏の結論
- 統一運動は創設以来、宗教和解と世界平和のために実際的な努力と資源を注いできた。
- 家庭連合に対する偏見や不当な裁判を正すため、社会が真実を理解し、公正な判断がなされることを訴えている。
👉 全体のメッセージ
統一運動は「世界平和実現のために宗教の壁を越えてきた団体」であり、解散命令問題は単なる一宗教の問題ではなく、日本の信教の自由と民主主義全体の危機であると強調している。