要約:「浜田聡議員、文科省陳述書捏造疑惑を追及」
2025年3月13日の参議院総務委員会で、NHK党の浜田聡議員が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)解散命令請求をめぐる問題を追及しました。
1. アメリカ側の動きと国際的視点
- 浜田議員は、産経新聞記事(2025年2月7日付)を引用。
- トランプ政権下で新設される宗教保護部署トップに就任するポーラ・ホワイト氏が、過去に旧統一教会関連イベントでメッセージを寄せていたことを紹介。
- ホワイト氏は「解散命令請求は規範から逸脱しており、旧統一教会は差別キャンペーンの犠牲者」と指摘している。
2. 文科省に対する追及
- 浜田議員は、弁護士徳永信一氏の投稿を取り上げ、文科省の陳述書について
- 「国家犯罪」
- 「証拠偽造」
- 「世界の恥さらし」
との批判があることを提示。
- 文科省小林審議官は「承知している」としつつも、裁判係属中のためコメントを控えると回答。
- ただし、徳永弁護士の「捏造疑惑」を明確に否定はしなかった。
3. 浜田議員の問題意識
- 2つの懸念を表明
- トランプ政権が「宗教弾圧」に強く反対しており、海外からの視線が厳しいこと。
- 岸田政権が行った「旧統一教会弾圧方針」を石破政権でも継続するのか。
- 特に後者について「自民党はよく考えるべきだ」と警告した。
まとめ
浜田聡議員は、文科省による証拠捏造疑惑が否定されなかった点を強調し、国際的な人権・宗教自由の観点からも日本政府の姿勢を強く問題視しました。