目次
要約
1. 文科省職員らの告発内容
- 有印私文書偽造罪・同行使罪に該当する疑いで、文科省職員らを告訴・告発。
- 統一教会(家庭連合)解散命令請求に関連して、元信者の陳述書(計132件)の一部が偽造されたと主張。
- 特に4件の陳述書で、文科省による関与が明らかになったとされる。
2. 偽造の具体的事例
- 元信者やその親族が「そんなことは言っていない」と証言。
- 例:
- 母親が書いたとされる30数枚の陳述書 → 実際には本人が否定。
- 娘のうつ病・高額献金、自殺の経緯など → 実際の事実と大きな齟齬。
- 陳述書は「パターン化」されており、同じフォーマットで大量作成されていた。
3. 裁判・国会でのやり取り
- 浜田聡参議院議員が国会で追及。
- 文科省は「非公開事件であり回答できない」と答弁。
- 裁判所の担当裁判官も「推定に推定を重ねている」と問題意識を持ち、文科省に追加の証拠提出を求めた。
4. 組織的関与の疑い
- 文科省の組織的指揮系統(課長クラス → 局長 → 大臣)で進められた可能性。
- 91歳の母親の陳述書(34ページ+資料数百ページ)も、確認を経ずに作成されたとされる。
- こうした「本人確認の不十分な書類」を裁判所に提出したこと自体が問題視されている。
5. 背景・見解
- 陳述書の信憑性崩壊は、解散命令請求の根拠の正当性を揺るがす重大な問題。
- 元信者証言の多くは「誘導」や「虚偽」が混ざっている可能性。
- 弁護団や全国弁連が、元信者・親族を取り込み証言を作り上げた構図も指摘。
👉 まとめると、この動画は「文科省が統一教会解散命令のために元信者の陳述書を偽造・利用した疑い」を告発するものであり、裁判・国会でのやり取りからもその不透明さが浮き彫りになっている、という内容でした。