要約:「国民の力」ソウル15万人集会 ― 若い女性の“魂のスピーチ”が注目を集める
動画概要
2025年9月末、韓国・ソウルで保守系政党「国民の力」による大規模集会が開催され、主催者発表で約15万人が参加しました。多くの議員も登壇しましたが、特に会場の注目を集めたのは一人の若い女性のスピーチで、彼女の発言は街を通る人々の足を止めるほどの熱量を帯びていました。
1) スピーチの背景
- 韓国の政治状況に対する危機感を表明。
- 文在寅政権・李在明政権を批判し、検察・監査院・放送通信委員会など権力監視機関を弱体化させたと非難。
- 国防・治安機関の解体、国家保安法廃止論を挙げ、「国家体制が崩壊の危機に直面している」と強調。
2) 青年世代の怒りと訴え
- 「私たち2030世代は、10代で文在寅という“災厄”を、20代・30代で李在明という“悪夢”を経験させられている」と表現。
- 公正と常識を求める声が封じ込められ、発言するだけで弾圧される社会状況を批判。
- 「私たちはもう騙されない。分断とガスライティングに屈しない」と宣言。
3) 自由と民主主義の強調
- 自由民主主義と自由市場経済は韓国の誇りであり、守るべき価値だと強調。
- 政権与党(民主党)を「좌익 기득권(左派既得権)」と呼び、長年の腐敗と特権世襲を糾弾。
- 「戦わなければ勝てない。戦えば勝てる」と繰り返し、長期戦でも勝利を確信する姿勢を示した。
4) 会場と世論への影響
- 多くの議員の演説よりも、この若者のスピーチが聴衆の心を動かした。
- 通行人も立ち止まり耳を傾けるほどの熱量があり、参加者やオンライン視聴者から強い共感を得た。
- 動画では「ぜひ応援コメントを残してほしい」と呼びかけられ、運動の拡散につなげようとしている。
👉 この集会は、韓国保守層が与党の強権的な政治運営に対抗する「場外戦」の象徴であり、特に若い世代が前面に出て自由と民主主義を訴える姿が大きな注目を集めました。