この中川TVチャンネル動画(「家庭連合の『最大のテーマ』 静岡宗教和合の会&拉致監禁被害者の会」)の内容を要約
目次
🕊️ 第1部:宗教和合の会と「家庭連合の最大のテーマ」
中川牧師は、静岡で行われた「宗教和合の会」に参加し、イスラム・仏教・キリスト教・家庭連合など異なる宗教者が対話した様子を紹介しました。
その中で彼が語った「家庭連合の最大のテーマ」は以下のようにまとめられます。
- 「全ての宗教の壁をなくす」というビジョン
家庭連合は、宗教者が争うのではなく、平和のために手を取り合うべきだという理念を掲げている。
これは他宗教から見て“脅威”でもあるが、「良い意味での脅威」であり、日本や世界の平和構築に重要な運動と評価。 - 「家庭」こそが平和の根本であるという思想
家庭教育・宗教教育・地域の連携を重視する姿勢を強調。
トランプ政権時代の宗教顧問ポーラ・ホワイト氏や米共和党のギングリッチ氏が家庭連合を支持していることも紹介。 - 宗教弾圧や解散命令などの出来事も「小さな問題」として捉える視点
「神のビジョンは揺るがない」—家庭連合が苦難を通しても使命を全うすべきだという励ましを語る。
🔦 第2部:拉致監禁被害者の証言と日本社会の闇
続いて中川牧師は、静岡で新たに結成された「拉致監禁被害者の会(スルガの会)」について言及。
10名の会員のうち7名が実際の拉致監禁経験者であり、その証言が紹介されました。
- 被害者が「嘘つき」扱いされる理不尽さ
監禁から逃げるためにやむを得ずお金を使っただけで「親の金を盗んだ」と非難される。
一方で、拉致監禁実行側は「緊急避難」という法律用語を都合よく使い、正当化している。 - 警察・裁判所も加担していた現実
通報しても警察が親の味方をし、裁判でも被害が隠蔽される。
日本の司法や警察の構造的な腐敗が根にあると指摘。 - 家庭の中に「外部の宗教カウンセラー」が介入する危険性
親の不安を煽り、家族関係を分断させるディプログラマー(脱会屋)の手口を解説。
成人した子どもを「救う」という名目で監禁する行為を強く批判。
⚖️ 第3部:山上裁判・メディア報道・鈴木エイト氏への批判
後半では、山上徹也裁判の報道姿勢や、ジャーナリスト鈴木エイト氏の過去の発言をめぐる問題を掘り下げています。
- 山上裁判で明らかになった「報道の虚偽」
- 母親が家庭連合に献金した件では、実際は返金されていた事実をメディアが報じなかった。
- 山上氏の動機や安倍元首相との関係性についても、メディアが偏った構図を作ったと指摘。
- 「山上はUPFの映像を見て犯行を決意した」という報道は誤りであり、実際には教団批判を高めるため安倍氏を標的にしたと説明。
- 鈴木エイト氏への強い批判
2017年に「安倍さんの支持率を下げてやろうか」とSNSで投稿していたことを挙げ、
「そのような人物が現在の宗教問題の言論空間を主導しているのは危険」と警鐘。 - 結論:家庭連合の解散命令は「宗教ヘイト」
中川氏は「これは宗教弾圧であり、国家として許されない」と述べ、
高市早苗政権(仮定的言及)や司法がこのまま進めば「国際問題」になると警告。
🧩 全体のメッセージまとめ
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| 宗教 | 宗教の壁を超えて平和を目指す「家庭連合」の理念を再評価すべき |
| 社会 | 拉致監禁・司法・報道の歪みが「日本の病理構造」を象徴している |
| 政治 | 安倍政権攻撃や解散請求は、実質的な宗教差別として問題視される |
| 結論 | 家庭連合問題の解決=日本の健全化の鍵。宗教の自由を守る戦いである |

