「国家が怖れる宗教」の系譜【西ジェームスの文化サロンch】

【3行要約】

・旧統一教会への解散請求などの動きは、戦前戦中に天理教、大本教、ホーリネス教団、創価教育学会に対して行われたような国家による不当な宗教弾圧の系譜にあると主張しています。

・国家がこれらの宗教を恐れ弾圧する理由は、絶対的な神や再臨主、真の愛といった、時の権力や国家イデオロギー(国家神道や共産主義など)と対立する強い教理と信念を持っているためです。

・旧統一教会は、過去の弾圧された宗教の特質(神は親である、万教同根、再臨主への確信など)を受け継ぐ世界的な運動であり、国境を越えた影響力を持つがゆえに脅威とみなされていると論じています。

【階層的要約】

国家による宗教弾圧の歴史と本質

・戦前戦中の日本において、天理教、大本教、ホーリネス教団、創価教育学会といった宗教・教育団体が激しい国家弾圧を受けました。

・弾圧の根本的な理由は、国家神道や天皇中心の絶対的な統治体制と対立する、独自の強固な信仰や価値観を持っていたためです。

・国家権力は、自らの統治システムを脅かしかねない「国家内国家」となるような集団を本能的に恐れ、迫害する傾向があります。

天理教・大本教の教えと受けた迫害

・天理教は、**「神は人類の親であり、世界中の人間は皆兄弟である(世界一列皆兄弟)」と説いたため、階層的な国家神道と相容れず、教理の書き換えを強要されるなどの迫害を受けました。 ・大本教は、すべての宗教は根本で一つであるという「万教同根」**や、世の立て直し(みろくの世の建設)を主張し、各界に多大な影響力を持ったため、国家権力によって徹底的に弾圧されました。

・これらの「神を親とみなす」「神と共に喜びに満ちた世界を作る」という思想は、現在の統一運動(地上天国建設)の教義と深く一致しています。

ホーリネス教団・創価教育学会の強い信念

・キリスト教のホーリネス教団は、**「キリストの再臨が近く、再臨主が世界を治める」**と絶対的に確信していたことが天皇主権と抵触し、危険思想とみなされ弾圧されました。

・投獄されたホーリネスの信者たちは、過酷な環境で殉教(衰弱死)しながらも、信仰を曲げず平安と喜びに満ちていました。

・創価教育学会も、個人の価値創造と宇宙の生命との一体化を説き、国家の統制に屈さなかったために激しい弾圧を受け、獄中死や投獄を経験しました。

旧統一教会に対する「解散請求」の不当性の主張

・現在の旧統一教会に対する解散請求やバッシングは、過去の宗教弾圧と同様の国家による「でっち上げ」であり、法的な手続きを逸脱した不当な迫害であると主張しています。

・安倍元首相暗殺事件を機に、真のテロ対策や責任追及から目を逸らし、時の政権が支持率低下を防ぐために旧統一教会をスケープゴートにしたと論じています。

・過去の献金問題による副作用はあったものの、現在はコンプライアンスが守られており、集められた資金の大半は私腹を肥やすためではなく世界平和のために使われていると述べています。

世界的規模での迫害と統一運動の使命

・アメリカにおける文鮮明氏の裁判も、新宗教の強大な影響力を恐れた既得権益層や国家によるでっち上げであったと主張しています。

・中国における法輪功への徹底的な弾圧に見られるように、無神論国家は、神の存在を信じて国家を超える規模に成長する集団を絶対に許容しません

・統一運動は、過去の弾圧された宗教の精神を受け継ぐ世界的な再臨運動であり、真の愛による平和な世界(地上天国)の実現という揺るぎない確信を持って、これらの迫害に打ち勝たなければならないと結んでいます。

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