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🎯 動画の主旨
中川晴久氏(中川TVチャンネル)が、「統一教会(現・家庭連合)への解散命令」は、日本社会に根深く存在する“ディプログラミング・ネットワーク”という闇を暴かずには正当化できないと主張。
さらに、オウム真理教と統一教会の「宗教としての性格の違い」と「共通の敵=拉致監禁・脱会強制ネットワーク(ディプログラミング)」に言及。
🔍 主なポイント
🔸 統一教会とオウムは“真逆の宗教”
- オウム:破壊と暴力を伴う宗教(破壊神思想)
- 統一教会:平和と犠牲、愛を重視する宗教
- だが どちらも「ディプログラミング・ネットワーク」の標的になった
🔸 ディプログラミング・ネットワークとは
- 「カルト」とレッテルを貼り、信者を家族や牧師・専門家が連携して拉致・監禁し、信仰放棄を強要する行為
- 日本では1980〜90年代に猛威をふるい、家庭連合信者に対する数千件の被害が報告
- 世界的には人権侵害として非難されているが、日本ではまだ是正されていない
🔸 オウム事件の一因にも?
- 地下鉄サリン事件を起こした土谷正実(オウムの化学兵器開発者)も脱会を強要され、60日間の監禁・虐待を受けた
- この経験が「日本国家からの迫害」という意識を生み、反社会性が強化された可能性
- 外部からの弾圧(ディプログラミング)が逆に過激化を促進したとの見解
⚠️ 日本の司法・警察の問題
- 「カルト」とされた宗教に対しては警察や裁判所も無関心・不作為となる傾向が強い
- 非公開裁判・証拠の恣意的運用による不公正な解散命令が問題
- 特に「2009年以降、家庭連合は改善している」のに、過去の事例や“推認”により処分されたのは不当
🧭 結論・提言
- オウム事件の再発を防ぐためにも、ディプログラミングの実態を再検証するべき
- 統一教会への解散命令は、根本的に誤った社会的・法的判断であり、名誉回復が必要
- 警察・司法が「公平に動ける仕組み」を急ぎ整えるべき
- 今こそ、日本社会の“隠された闇”を直視し、時代にふさわしい人権意識を持つべき