4 26拉致監禁パネル展で講演【取手市議会議員 細谷のりお氏】
「4/26 拉致監禁パネル展での講演」要約
- 講演の背景と問題意識
- 安倍元首相銃撃事件後の旧統一教会バッシングに違和感を覚えた。
- 初めは反社会団体とレッテルを貼る動きへの違憲性に注目、その後「拉致監禁」の実態に重大性を認識。
- 拉致監禁とジェノサイド
- 拉致監禁は特定の宗教団体を抹殺する目的を持つ「ジェノサイド」と捉えるべきと主張。
- 過去のルワンダ虐殺やナチスのジェノサイドと同質のものと位置づける。
- 東京地裁の解散命令への見解
- 民事事件を理由に解散命令を出すことへの違和感はあるが、「民事を理由にしてはいけない」とする法的根拠はないと冷静に分析。
- 民事案件の中身(悪質性、組織性、継続性)を精査して争うべきだと提言。
- 家庭連合の裁判方針への提案
- 質問権行使に全面的に答え、隠し事がない姿勢を示すべき。
- 有利な証拠も積極的に提示し、和解案件も一つ一つ丁寧に説明すべき。
- 交渉では「加害者とされる側として謝罪・賠償」、全国弁連など破壊勢力には「断固対抗」と戦い方を区別する必要がある。
- 優生思想への警鐘
- 山井和則議員の発言(合同結婚式後の子どもたちへの言及)は「優生思想」であり、ヒトラーのT4作戦と通底していると批判。
- 拉致監禁の本質
- 精神病患者を排除したナチスのT4作戦になぞらえ、現代の拉致監禁は宗教的ジェノサイドと警告。
- 拉致監禁は今も潜在的に続いており、断固止める必要があると強調。
- 法的対抗策
- 現状では民事不介入で警察が動かないため、精神保健福祉法(措置入院や医療保護入院)を参考に新たな立法措置が必要。
- 憲法18条(奴隷的拘束禁止)、34条(違法拘束禁止)を根拠に拉致監禁を違憲行為として訴えるべき。