【上昇気流】宗教リテラシーとは何か?/世界日報20250516第1面【east-6500】
要約(6ポイント)
- 番組「心の時代」特集に対する批判
NHKの討論番組「心の時代」で「旧統一教会(家庭連合)」の解散命令を扱ったが、出演者の議論は偏向しており、公正さに欠けると批判。
- ディプログラミング(強制棄教)に触れず
被害者とされる多くが「強制回収・リプログラミング」によって信仰を奪われた側であるという視点が無視されていた。
- 学問的良心の欠如
宗教者・学者たちが本来持つべき知識・公平性・宗教的リテラシーを欠いていたとして、宗教学者・憲法学者の姿勢に疑問を呈す。
- 宗教リテラシーの本質を誤認
特に東北学院大学・川島健二教授の発言は「宗教リテラシーの向上」を掲げながらも、実質的に宗教に対する警戒感を煽るものだったと指摘。
- イスラム研究者・ヤネル氏の発言に評価
唯一意味のある指摘として「宗教は自ら選ぶもの」という考えが日本に根強いが、世界では多くの人が親から受け継ぐものと考えている点を紹介。
- 宗教リテラシーの第一歩とは?
世界における宗教継承の実情を理解することが、真の「宗教リテラシー」の第一歩であると主張。