目次
概要
- 話者:砂川竜一牧師(つきしろキリスト教会)
- テーマ:
- 日本とユダヤの政治・宗教システムの共通性
- 君民共治という理想モデル
- 家庭連合(旧統一教会)への見解と擁護
- 死生観と信仰の力
🔹 主な内容の要点
🔸 1. 日本と古代イスラエルの共通点:君民共治
- 日本は古来より**「権威(天皇)と権力(将軍など)」が分離**していた特殊な国。
- モーセの時代の旧約聖書にも見られる「王は軍隊や私益を求めず、神に祈る存在」と一致。
- 天皇は神道の大祭司的存在で、民と共に祈る存在であり、贅沢をしない。
- 日本の天皇制は「君民共治(君主と民が共に治める)」の典型であり、世界に誇る政治モデル。
🔸 2. GHQと皇室:存続の意義
- 戦後GHQは天皇制を破壊しようとしたが、日本人が天皇を象徴として受け入れた。
- しかし近年、天皇家への税金批判が出てきたことに対し、「元の“お布施で食べる祭祀的な立場”に戻すべき」と主張。
- 神に祈る者として、天皇・皇室は国家精神の根幹であり、廃止すれば国が崩壊する。
🔸 3. 家庭連合についての評価
- 家庭連合信者は「打たれても復讐しない」「優しい」「神の愛を実践している」と高評価。
- 復讐ではなく、神に委ねる姿勢はローマ書の「復讐は主に任せよ」に一致する。
- 彼らは共産主義の危険性も理解しており、日本の未来に大きな使命を持つ人々だと評価。
🔸 4. 死生観と信仰の力
- 「死んでも生きる」という信仰が信者の強さの根源。
- 信仰は死の恐怖を超える力となり、だからこそ信仰者は脅迫に屈しない。
- 人は誰でも死ぬが、信仰があれば次の世界で再会できるという希望がある。
🔸 5. 家庭連合の解散命令に対する懸念
- **「法も犯しておらず、刑事事件もないのに解散させられようとしている」**ことは危機的。
- 印象操作だけで宗教を潰すのは、「日本の終わり」を意味すると警鐘。
- 家庭連合解体後は、他の宗教も次々と標的になると懸念。
🟨 結語
- 日本に残る「君民共治」や「天皇の祈り」という政治的・宗教的遺産を守ることが必要。
- 家庭連合の信者たちは「愛と祈りを体現する存在」であり、現代日本にこそ必要な人々。
- 信仰を守り、神に仕え、死を超えて生きる希望を持つ者として、神の前に正しく生きることが重要。