来賓挨拶|砂川竜一氏 (つきしろキリスト教会牧師、沖縄南牧師会 元会長)ICRF 日本委員会 福岡大会【国際宗教自由連合 日本委員会】

目次

発言者:砂川竜一牧師

(つきしろキリスト教会、沖縄南牧師会 元会長)


🟦 1. 自己紹介・生い立ち

  • 沖縄出身のハーフ。米兵の父は戦地に行き、戻らず。
  • 国籍も保険もない中、13歳で日本国籍を取得。
  • 17歳で父を探しに渡米 → 再会するも歓迎されず失望。
  • 日本人教会の牧師に「許し」の重要性を学び、信仰を持つ。

🟦 2. 人生の決断と歩み

  • 「信仰によって人生は豊かになる」と確信し、牧師を志す。
  • 「親を失った子どもを救いたい」と決意し、里親として活動。
    • 30年間で20名以上の子どもを育て、現在も5名を養育中。

🟥 3. 社会への問題意識と警鐘

🔹 家庭連合への攻撃に疑問

  • 安倍元首相を暗殺したのは山上徹也なのに、なぜ家庭連合が批判されているのか。
  • 原理には共感しにくいが「だからといって潰してはいけない」と明言。

🔹 キリスト教会の“左傾化”に警告

  • 沖縄の多くのキリスト教会が反基地・反米・反自衛隊活動を展開。
  • 多くの牧師が共産主義にシンパシーを感じていると気づいた。
  • 日本のキリスト教界は「赤く染まっている」と批判。

🟥 4. 共産主義=悪魔教との主張

  • マルクスは“サタニスト”であり、「オーラネム」という書で悪魔の思想を表明していたと解釈。
  • 共産主義は「悪魔の教え」であり、メディアもその影響を受けていると断言。
  • 本来、キリスト教会が戦うべきはこの“悪魔教”であり、家庭連合はその最前線で戦っていた。

🟦 5. 結論と訴え

  • 家庭連合を解散すべきではない。
  • メディアに敵視された団体・人物は次々と排除される社会になる。
  • 最終的には「天皇」「国体」までが攻撃対象となる恐れ。
  • 家庭連合を守ることは、日本の民主主義・宗教の自由・国家の尊厳を守ることだと強調。

✝️ 聖句の引用

  • ヨハネ8章44節:「悪魔は嘘つきであり、人殺しであり、泥棒である」

🔚 コメント

砂川氏は、家庭連合の信徒ではない立場からも、「共産主義に立ち向かってきた」という理由でその存在意義を擁護しています。自身の体験と信仰、そして日本社会への懸念が強く反映されたスピーチでした。

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